完全なる日記だけど、ブログでかきなぐることをお許しください😞
この前、地元で高校の同窓会がありました。結構大きな規模で、公式のやつ。先生も何人かいらっしゃっていて。
でも、わたしは行けなかった。
同窓会の夜、高校の同級生の何人かからLINEが来た。わたしの話をしてくれていたそうで。
なぜか3年ぶりに高校時代の彼氏も連絡してきた。
「不愉快だったらごめんね」ってあなたは言ったね。不愉快だったら申し訳ないけど、少し気になって。
不愉快ではないが、きっと本音で話し合ったらまた傷つくと思う。だから当たり障りのないことしか言えなかった。わたしたちはお互いの近況を全然知らなかったね。わたしはあなたが院に進んでいると思っていたし、あなたはわたしが理系の学部に入ったと思ってた。
シャイでどちらかというと狭く深く付き合うタイプのあなたが、同窓会に行くとは思わなかったよ。勇気を出して行ったって言ってたね。
わたしが同窓会に行けなかった理由のひとつが、同級生の顔と名前を思い出せそうにないからだって言ったら、あなたはきっとまた怖い顔をして、どうせお前は人に興味がないもんなって責めるでしょう?
半分薄れてきた記憶だけど、あなたにほとんど人格を否定されたようなあのやりとりは、いまでもトラウマみたいに残ってるよ。
なんでこんなつまらないことに囚われてるんだろうって思う。
あなたと付き合っていた頃は、病んで堕ちていくあなたをなんとかしてあげなきゃと謎の使命感に燃えていて、わたしはなにをされても許してしまった。なんの前触れもなく突然黙り込んで話さなくなること、あなたに言われて自転車で家の途中まで送ってあげたのに、わたしを置いて先に帰ってしまうこと、わたしが風邪をひいていても身体を求めてくること、えとせとら。
あなたに救ってもらったこともたくさんあったから、そしてあなたのことが好きだったから、わたしはあなたを甘やかしてしまったね。
もしわたしが"勇気を出して"あなたと対等に話し合っていたら、いまでも上手くいっていた可能性があったのかな。
でも、そんなifはくだらないね。
いまはもう、昔みたいなあなたではないのかな。彼女がいるのかわからないけど、もしいるなら、わたしに施したすべてのしんどいあれこれは、その子にはしないであげてねって思うよ。
わたしはもう、大丈夫。いまの恋人と付き合って間もない頃は、彼が少し黙っているだけで「わたしがなにかしちゃった?機嫌を損ねさせちゃった?」と不安になっては条件反射みたいに泣いていた。怖くてたまらなかったから。でも彼と長く過ごす中で、その馬鹿みたいな癖と不要なフラッシュバックはすでに抜けたと思う。
あなたが好きでした。
いまとなっては、なぜなのか、わからないけど。
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