わーいわーい!みおりんです。
夏休みに入り、
と悩んでいる子も多いのではないでしょうか。
今年はコロナウイルス休校の影響で夏休みが短く、どうしていいか戸惑ってしまいますよね。一方で、大学生などはどこにも行けない長い夏休みを持て余しているかもしれません。
そこで今回は、
- 2020年の夏休みの勉強法5つのポイント
- シンプル勉強計画の立て方
- 夏休みが長い人向けのおすすめの過ごし方
についてご紹介したいと思います。ぜひ参考にしてください😌
〈みおりんのプロフィール〉
- 地方公立高校から東大を受験するも、
現役では大差で不合格に。 - 1年の自宅浪人の末、東大文Ⅲ入学。
- 2019年3月、法学部を卒業。
▼この記事にはYouTube版もあります。動画のほうがいいよ!っていう方はぜひ😌
もくじ
短い夏休みの勉強法5つのポイント
コロナのせいで短縮されてしまった夏休み。短い期間にたくさんの課題や勉強を効率的にやるために心がけるべきポイントを、5つにまとめてお伝えします。
①優先順位をつける
勉強でもなんでも、やらなければいけないことがたくさんあるときには優先順位をつけて片づけていくことが大切です。当たり前のことではありますが、特にこの短いコロナ夏休み中には気をつけたいポイントです😥
とはいえ、どんなふうに優先順位をつけていいかは悩んでしまいますよね。
- 学校の課題
- 塾の課題
- 学校の授業の予習
- 学校の授業の復習
- 定期テストの勉強
- 受験勉強
などなど、やることがたくさんありすぎる…という人も多いと思います。
次のポイント②から優先順位のつけ方のヒントをご紹介していきますので、参考にしてみてもらえたらうれしいです😊
②テスト範囲を洗い出す
夏休み明けに定期テストがあるという人は、まずテスト範囲を確認し、なにをすべきかをリストアップしてみましょう。たとえば一次方程式がテスト範囲に入っているなら、問題集の一次方程式の単元のページをチェックする、という具合です。
その人の状況にもよるかもしれませんが、わたしは学校のテストは大事にしたほうがいいと思っています。学校のテストは、授業で学んだことの定着度を比較的正確に測ってくれるものでありながら、受験料の必要ないとてもお得なものです😳
わたしは大学受験の際に1年間自宅浪人をしていましたが、当然テスト(模試)を受けるには毎回5,000円前後のお金がかかります。そう考えると、学校のテストってとってもお得だししっかり受けておいたほうがいい…!と思うよ😳
③課題は後ろ倒しせず確実に
夏休みに学校や塾から課題が出ているという人も多いと思います。
課題はどうせ提出しなければならないものなので、後回しにせず早めにやってしまうのがおすすめ。また、休み明けのテスト範囲になっている場合もあると思います。
…と、えらそうに言っていますが、わたしは超後回し星人なので夏休みの最終日になってもまだ手をつけていない課題がちらほらありました。。提出日が初回授業だったりすると、その授業までにやればいいや!と思って夏休み明けにやってしまうときもあったり😥
でもこれは精神衛生上よくないので、全然おすすめできません。しっかり前もってスタートさせてしまいましょう👍
④予習よりも復習を優先
学校や塾の授業について、予習と復習のどちらを優先したらいいか?という相談をよくいただきます。
基本的には復習を優先するのが、わたしのおすすめです。それまでの授業の内容を理解できていなければ、予習をしても効率が悪く、夏休み明けの授業の理解度も下がってしまいます。まずはこれまで勉強した内容を完璧にできるよう、復習を進めましょう。
ただし、それまでの学習内容がほとんど完璧になっているという人は予習を進めてOK。夏休み明けの授業でスタートダッシュを切れるようにしましょう😊
⑤ヘビーな課題には専用Dayを設ける
最後のポイントは、読書感想文や自由研究といった重めの課題にはそれ専用の日を作るということです。
一度始めると長い時間がかかってしまうこうした課題は、毎日小分けに進めるというのが結構大変。結局「明日やろう」がつづきなかなか進まない、ということになりがちです。
「この日とこの日は読書感想文だけやる日!」とあらかじめ決めておき、集中的にその課題だけやるようにしましょう。その日はほかの宿題を入れず、決めていた課題にだけ注力します。
短い夏休みのシンプル勉強計画の立て方
長期休みは計画的に勉強したいところ。時間のある人には「「長期休みや休校中の勉強計画、それで大丈夫?」東大宅浪女子流スケジュールの立て方!【サンプルつき】」の記事でご紹介した勉強計画の立て方をおすすめしたいのですが、短い夏休み期間には緻密な勉強計画を立てている時間もなかなかとれないかもしれません。
そこでおすすめしたいのが、ポイント制シンプル勉強計画。これは、コロナ夏休み中にやらなければいけないことそれぞれにポイントを振り、毎日決めたポイント数を消化していくというもの💡
やり方は次のとおりです。
STEP① やることを書き出す
はじめにこの短い夏休み期間中にやるべきことをすべてリストアップしてみましょう。受験勉強でも普段の勉強でも、まずは全体像を把握するということがとても大事です。
STEP② 時間を計る
STEP①で書き出したやること(To Do)それぞれについて、一度時間を計りながら実際に解いてみてください。
たとえば国語のワークが全部で30ページあるとしたら、最初の3ページくらいを解いてみる。もしそれに30分かかるとしたら、30ページ全体では300分=5時間かかるということがわかります。
STEP③ 各To Doにポイントを振る
リストアップしたTo Doに、自分なりのポイントを割り当てます。
おすすめは、STEP②で計った時間をもとに振ること。たとえば30分1ポイントとすると、先ほどの国語のワークは全部で300分かかるので10ポイントぶんということになります。
STEP④ 合計ポイントを使える時間で割る
すべてのTo Doにポイントを割り当てたら、その合計ポイントを計算します。
- 国語のワーク(全30ページ):10ポイント
- 数学のワーク(全60問):20ポイント
- 読書感想文:20ポイント
▶︎合計ポイント:50ポイント
合計ポイントはつまり、このコロナ夏休み中に使いきらなければいけないポイント数ということになります。そこで、夏休み中に使える時間数で割ってみましょう。
- 合計ポイント:50ポイント
- コロナ夏休みに使える時間:10日間
▶︎50ポイント÷10日間=5ポイント/日
これにより、一日あたり消化しなければいけないポイント数は5ポイントということがわかりますね😊(もちろん予定のある日・ない日があると思うので、できればもう少し細かめに計算してみるのがおすすめです。)
STEP⑤ 一日あたりのポイントを消化していく
ここまでできたら、あとは毎日ポイントを消化していくだけ!先ほどの例だと、一日あたり5ポイントぶん好きなものを消化していくということです。たとえば、
【1日目】
- 国語のワーク:2ポイント分
- 数学のワーク:3ポイント分
【2日目】
- 国語のワーク:3ポイント分
- 数学のワーク:2ポイント分
【3日目】
- 読書感想文:5ポイント分
のような感じで、合計が5ポイントになるようにビュッフェスタイルで好きなものを取っていけばいいのです💭
この計画のいいところは、毎日何をやるかを厳密に決める必要がないけれど、しっかりルールを守れば期間中にやることがしっかり終わるところ。
ポイントカードを作ってみてもいいと思うので、ぜひ楽しみながら実践してみてください。
夏休みが長い人におすすめの過ごし方
最後に、夏休みが長いという人におすすめの過ごし方をご紹介します。
わたしのおすすめは、Myチャレンジリストをつくるということ。
- 読みたい本リスト
- 観たい映画リスト
- チャレンジしたい料理、レジャー、行ってみたいお店
など、この夏休みにやってみたいことをリスト化してみましょう。ちなみにわたしは長期休みのたびに、読書リストと課題とは別の勉強リストなどを作っていました。
これをすると、この夏休みに自分がなにをテーマにしたいのかが明確になるし、日々ただだらだらしてしまうということを防げます。まあもちろん、超だらだらする日もたくさんありますが😉
まとめ
コロナ休校の影響で短い今年の夏休みの勉強法・勉強計画の立て方をご紹介してきました。いかがでしたか?
今年は本当にイレギュラーばかりで、戸惑うことも多いと思います。とはいえ勉強の根本は変わりませんので、ここに書いたことも参考にしながらがんばってみてもらたらうれしいです。
▼この記事にはYouTube版もあります。動画のほうがいいよ!っていう方はぜひ😌