ワーホリでTOEICは伸びる?

東大生ブログ「東大みおりんのわーいわーい喫茶」

*この記事は別ブログからお引越ししてきた記事です。

 

 

ここでは自分の日記ではなく、これから海外に行く方、いまいる方に役立つようなお話をしたいと思いますニコニコ

 

テーマは、「ワーホリでTOEICのスコアは伸びるのか?」

 

 

わたしは2週間ほど前に、こちらバンクーバーでTOEICを受けました!(→「TOEIC受けてきたよ!inバンクーバー」

結果はもう1,2週間後に来るはずなので、自分のスコアが伸びたのかどうかは現時点ではわかりません。ただ、受験前に解いていた公式問題集の点数をみると、来る前と比べて伸びているかどうかの判断がそれなりについたということもあり、今日はちょっとフライング気味に記事にしてみた次第ですニヤニヤ

 

 

現在日本で受けられるTOEICのテストとしては、

  • TOEIC Listening & Reading Test
  • TOEIC Speaking & Writing Tests
  • TOEIC Speaking Test
  • TOEIC Bridge Test

があります。(公式サイトより)
わたしが受けたことがあるのは一つめの、最も一般的な「TOEIC Listening & Reading Test」だけなので、これについてお話しします。

TOEIC、と言う場合には通常このテストを指すことがほとんどだと思います。

 

「toeic」の画像検索結果

 

このテストはリスニングとリーディングが100問ずつ、合計200問120分の試験です。

リスニングとリーディングに分けて書こうと思いますが、まずはわたしが先日TOEICを受ける前まで持っていたイメージについてちょっとふれておきます。

 

 

 

そのイメージというのは、

 

  • リスニングに関しては、毎日英語にふれて慣れるんだから勉強しなくてもかなりアップするのでは?
  • リーディングに関しては、TOEIC専用の対策をしないと伸びづらそう…

 

というもの。つまり、リスニングはともかく、リーディングは座学的な英語の勉強をしていないのでやばいなという感じ。日本にいる頃のほうがまだ文法や語彙の勉強ってしていたような気がするし。(受験生時代がピーク笑)

 

 

 

さて、タイトルに戻って、「ワーホリでTOEICのスコアは伸びるか?」という問いに対する最も端的で正確な答えは、

 

がんばり次第

 

です。そりゃそうだポーンポーン

 

でもそれじゃ意味ないので(とりあえずなんも努力しなかったら変わんないよ!)

わたしなりのもう一歩進んだ答えを、リスニングとリーディングに分けて述べてみたいと思います。

 

 

◆リスニング

英語のリスニングのイラスト

予想どおり伸びました。
 

以前は話の流れがまったく追えないこともあったし、特に1つの会話に対して3つの問いに答える系の問題では、一度わからなくなると次の問題についていけなくなることがよくありました。

Part3,4のことね。こういうやつ→鉛筆(公式サイトのサンプル問題)

しかしカナダで半年ワーホリ生活を経てから勉強してみると、話がまったくわからないということは起こらないし、わからない問題があっても次ですぐ追いつけるようになりました。

また、聞き取りづらいなぁと思ったらイギリス英語か、オーストラリア英語か、などと判断してある程度あきらめをつけてリラックスして聴くというか笑、そういう余裕も出ました。

 

◆リーディング

英語のリーディングのイラスト

 

結論から言うと、

勉強しなくても、かなりの伸びを実感できた

というのが感想です。

 

ただ、まったく対策をしなかったらたかが知れた点数になってしまうと感じたので、わたしはバンクーバーでTOEICを受ける前に多少勉強をしました。ほんとはもっとがっつりやりたかったけど、、

 

というわけで、勉強しなくてもいいよと言いたいのではなく、しなくてもまあまあ伸びてはいるはずなんだよということです。

 

 

 

リーディングのテストってやっぱり語彙や文法の勉強をしなければならないイメージがあるし、読解力をつけるなら日常英語というよりも座学的英語の感じがしますよね。

 

 

ではどうして、わたしはそんなリーディングに対しても座学的英語ではなくて日常英語でかなり対策できると感じたのか。

 

 

それは、たとえばTOEICのこういう問題。

 

 

(サンプル問題)http://www.iibc-global.org/toeic/test/lr/about/format/sample07_02.html

 

これはスマホやタブレットのチャットを模した画面の出題です。

 

こうした問題を解くときに、もちろん語彙や文法の知識はある程度前提として必要なのですが、それとともに、こうしたチャットのやりとりに普段から慣れているというのはとても有利になります。

 

慣れているとなぜいいのか?

 

その前に、もう一個例を出しますニコ

 

(サンプル問題)http://www.iibc-global.org/toeic/test/lr/about/format/sample07_04.html

 

 

これを見て、英語に慣れていない人、TOEICの問題に慣れていない人はどう思うでしょう?

 

少なくともわたしのリアクションは、

 

 

おえ~~~~~ゲローゲローゲロー

 

でした。笑

 

資料3つも見て答えるの大変だしどこになんの情報があるかわかんないし眠いし…と思っていましたアセアセ眠いの関係ナイ

 

 

 

で、じゃあ英語環境にあって英語のコミュニケーションに慣れてきてからはどう思ったかというと、

 

 

  • 見慣れてる!落ち着いて解けるわ~
  • どのあたりに書いてある情報は重要で、どのあたりに書いてある情報は不要なのかすぐわかる
 
という感じ。
これのなにがポイントかというと、「情報の取捨選択ができる」ということです。
 
 
わたしはTOEIC受験歴が浅いので、もっと頻繁に受検されている方、よく研究していらっしゃる方に比べたらほんとただの感想にすぎません。ですが、その単なる私見で述べさせていただくと、この取捨選択ってほんとにたすかる!
 
 
わたしは以前は、いま挙げたような問題を解くとき、資料のほとんど隅から隅まで目を通してから問題に取り掛かる、という形の解き方をしていました。
 
 
これはどうなるかというと、時間の大幅なロスを招くのですガーンだってそんな隅々まで読んで解く用の問題じゃないもんたぶんガーン
 
 
具体的にこの取捨選択力がついたことを感じた部分の例としては、
  • 手紙やメールの問題…決まり文句がわかっているので、住所・会社名・挨拶の部分はすっ飛ばして読める。内容の流れもだいたいわかるので、どのあたりにその手紙/メールの要求が書いてあるのかすぐわかる
     
  • ポスターや広告の問題…値段の基本的な書き方や煽り文句の書き方などがわかるので、必要な情報部分にすぐたどりつける
     
  • チャットの問題…カジュアルな日常会話で使われる英語に慣れているので、挨拶的な部分と意思表示的な部分とがすぐ見分けられる
 
というようなものが挙げられるかなと。
 
 
特に、手紙やメールについてはお仕事でオフィス系の仕事をさせていただけたことが大きいかと思います。ビジネスメールを日常的に送りまくっていたし、さかのぼれば仕事探しのときにも何十社もの会社宛てにカバーレターとレジュメ(履歴書)を送っていたので。
 
 
 
地球地球地球地球地球地球地球地球地球
 
以上、まとめますと、、
ワーホリに来ても努力しなかったらTOEIC伸びたりしません!という前提のもと、
 
★リスニングはかなり上達する実感あり。
 
★リーディングについては、日常でチャットをしたり英語の広告を見たりしているうちに、知らないうちに情報の取捨選択力がついている。そのため、専用の対策勉強をしなくても伸びを感じられる可能性はあり。
 
★でもやっぱりちゃんと勉強しよう(自戒食パン
 
 
というのがわたしの経験値浅めな現時点での個人的感想です。
 
 
 
 
そのうちスコア返ってきてひどかったら一緒に笑ってねゲラゲラゲラゲラ
10月に日本でも受けるので、そしたらそこでリベンジ果たしますムキーッムキーッ
 
 
多少なりとも誰かのお役に立ちますよう~!
 
 
 
みおりうさぎクッキー

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