わーいわーい!みおりんです。
長引くコロナ禍の中、就活やその準備について大きな不安を抱えている大学生や専門学生の方は多いのではないでしょうか。
と思っている人も多いと思います。わたし自身、就活を始めるまではとにかく不安すぎて、自分に仕事をくれる企業はないのではないかと思っていました。
ですが、準備段階からいろいろな試行錯誤を重ねた末、最終的にはそんなわたしでも自分なりの就活の道筋を見つけることができました。そこで今回は、わたしが手探りで就活をするなかで取り組んだ準備を、4つのステップに整理してわかりやすくご紹介したいと思います。
〈参考までに…みおりんの就活歴〉
- 2019年卒
- 3年生修了と同時に休学ワーホリに挑戦(2017年3〜10月)したため、19卒用のサマーインターンには参加できず
- ワーホリ先のカナダで必死に就活準備を始め、帰国後すぐに就活を開始(2017年10月〜)
- 就活解禁(2018年3月1日)前に約10社からの内定を獲得
- IT関係の一部上場企業に就職し、新卒2年目の半ばで独立
▼この記事にはYouTube版もあります。動画のほうが頭に入るよ!という方はぜひ👼
もくじ
不安すぎたわたしの就活準備リスト【一覧】
就活を始める前、わたしは本当に不安で不安で仕方がありませんでした。不安だった理由は主に2つあって、
- 自分が中高生の頃にテレビで毎年のように「就職氷河期!」というニュースを聞いていたから
- 大学3年修了と同時に休学してワーキングホリデー(カナダ)に行く予定だったため、帰国のタイミングによっては大きく出遅れるリスクがあったから
というものでした😔
そこで、ワーホリに行く前&渡航中は就活準備としてとにかく情報収集をしまくりました。一緒に就活をする友だちもいなかったため本当に手探りでしたが、やった就活準備を雑多に書き出すとこんな感じです。
- 大学のキャリアセンターに質問に行く
- 業界ガイド的な本を読む
- 就活の採用基準の本を読む
- 現地カナダの留学エージェントに相談に行く
- カナダにいてもオンラインで面接をしてくれる日本の会社がないか探す
- カナダでの就活について考える
- スカウト就活のサイトに登録する
- リクナビやマイナビのサイトに登録する
- 自分の過去を振り返る
- 自分の印象や強み・弱みをアルバイト先の人に訊いてみる
- 自分の成し遂げたい夢を書き出す
- 譲れる条件、譲れない条件を書き出す
- どんな働き方をしたいのか考える
- あらゆるアルバイトやインターンに参加する
- 100人前後の社会人に会いに行く
- 夏のインターンは2018卒のものに参加し、秋のインターンは2019年卒のものに参加(渡航の関係上)
- 両親や恋人と自分の人生年表を書き出してみて将来について考える
これらをまとめると、大きく4つのステップになります。
- 世の中の選択肢を知る
- 自分を知る
- 自分を磨く
- 就活の仕組みやマナーを調べる
そこでここからは、4つの就活準備ステップを順番に詳しくご紹介していきたいと思います。わたしは試行錯誤の末にこの4ステップを徹底したことで、就活が不安なものからだんだん楽しいものへと変わっていき、最終的には就活解禁前に10社ほどの企業から内定をいただけるまでになりました😢
◆この就活準備で、ほぼ全敗だったインターン選考に全勝できるようになった!
わたしはワーホリのため、2019年卒用のサマーインターンに参加できないことがわかっていました。そこで大学3年生の夏、2018卒用のサマーインターンにエントリー。しかし、ちゃんと準備できていなかったわたしは、ほとんどの選考にESで落ちてしまいました。ですが、この就活準備をしたら翌年のインターンには短期・長期含めほぼ全勝😳自分のことをしっかり知ったり、就活のことを理解したりするのは大事なんだな…と実感しました。
わたしがやっていた就活準備の4ステップ
ではここからは、わたしが大学3年生(休学をしているため正確に言うと3.5年生のような感じですが、一般のタイムスケジュールでいうと3年次にやっていたことになるので、わかりやすく「3年生」と表記させていただきます◎)のときに行った就活準備をステップに沿ってご紹介します。
就活準備STEP① 世の中の選択肢を知る
わたしが最初にやった就活準備は、「世の中にある選択肢を並べてみる」ということでした。
おそらく多くの大学生は準備云々の前に、「何をしたいか、何をしたくないかすらわからない」状態なのではないかと思います。これは当たり前のことで、世の中に実際どんな仕事や働き方があるのかをわかっていなければ、そもそも自分に合った企業や職業を選べるはずなんてありません。
少し話が逸れますが、「なんとなくお腹が空いたけど、なにが食べたい気分かわからないなぁ」というとき、ありませんか?でも、そんな状態でもファミレスに行ったら、結局最終的には何か食べるものを決めることができますよね。なんなら、2〜3種類から迷ったりすることもあると思います。
ここで注文を決められるのは、「メニューがあるから」です。メニューを開いて、選択肢を目の前に広げることができるので、そこから選び取れるということです。
就活や仕事選びも同様に、「どんな選択肢があるのか」がわからないと選ぶことができない、とわたしは考えました。そこで最初にやった就活準備は、「業界や業種、職種について調べる」ということです。
業界や業種、職種を調べる方法
では具体的に何をしたらいいかというと、こんなことがおすすめです💡
①本を読む
業界図鑑系の本を読むと、とりあえず網羅的に世の中の業界や主要企業をつかむことができます。わたしが読んだおすすめ本はこちらです↓
②話を聴く
いちばんおすすめなのは様々な社会人に話を聴きに行くことです。
サークルの先輩や家族といった身近な大人はもちろん、最近では大学生・就活生と社会人をつなげてくれるサービスも充実しています。使い方には注意も必要ですが、わたしはこうしたサービスを使って就活準備をすることで、選択肢や視野を本当に広げることができたと思っています。
わたしが実際に使っていたサービスは、
- OfferBox(オファーボックス)
…逆求人サイト。利用企業数が多く、たくさんの面白い会社からメッセージを受け取ることができる - iroots(アイルーツ)
…逆求人サイト。優良企業だけが登録しており、質の高いスカウトを受けることができる - キミスカ
…逆求人サイト。多くのスカウトメッセージを受けることができる - Matcher(マッチャー)
…大学生と社会人のマッチングサービス。気になる企業や職種の人とダイレクトにメッセージのやりとりをして話を聴きに行くことができる - ビズリーチ・キャンパス
…大学生と社会人のマッチングサービス。出身大学が同じ社会人人とダイレクトにメッセージのやりとりをして話を聴きに行くことができる
など。特に逆求人サービスでは100人前後の社会人と会ったんじゃないかと思います😳
逆求人とは学生側がプロフィールを登録しておき、それを見た企業側からイベントや選考のお誘いが来るというもの。中小から大手まで様々な会社と出会うことができ、本当におもしろいです。迷ったら、利用企業数の多いオファーボックスだけでもぜひ登録してみてほしい…!
③アルバイトや長期インターンをする
実際に企業で働いてみるのも、就活準備としてはとてもおすすめです。
本やひとからの話で想像するだけでは、やはり限界があります。実際に企業でアルバイトや長期インターンをしてみると、
「事務の仕事ってこんなことまでするんだ」
「営業ってこういう雰囲気の人が多いんだ」
などといったことが肌でわかるようになり、「わたしはバックオフィスの雰囲気が好きだな」「営業はちょっと違うかも」といった具体的なイメージが湧くようになります。
就活準備STEP② 自分を知る
STEP1でどんな仕事があるかわかってきたら、次にやるべき就活準備は自分について知ることです。自分がどんなことを大切にしているのか、どんな条件を守りたいのかを考えます。
これはいわゆる「自己分析」ですが、わたしは市販の就活本などに書かれているノウハウ通りの手順で堅苦しくやる必要はないんじゃないかな…と思います。もちろんその通りにやってもいいのですが、結局のところ自分に合った仕事や働き方を見つけられさえすればいいので、やり方にこだわる必要はありません。
自分について知るべきこと
自己分析にもいろいろありますが、特に考えるべきポイントは次の2つだとわたしは思っています。
- 自分はどんな仕事が好きなのか(向いているのか)
- 自分はどこは譲れて、どこは譲れないのか
❶については、自分の好き・得意なことと、嫌い・苦手なことを考えます。たとえばわたしの場合、
などと考えることができます。
❷は部屋探しに近いかもしれません。一人暮らしをする際のことを想像してもらうとわかると思うのですが、「絶対条件」と「希望条件(できれば…条件)」を考えますよね。たとえば、「絶対にバス・トイレ別は譲れない!キッチンのコンロはできれば2口がいいけど、難しければ1口でもいい」といった感じです。
わたしはこれを「自分会議ノート」というノートに書き出していました。自分会議というのは、わたしが就職や進学などの節目やちょっと自分を見つめ直したいときなどに不定期に開いている、自分とのひとり会議です💭笑
ノートはこんな感じ。
はじめは付箋などに条件を1つずつ書いていき、譲れない順に並び替えるというのでもいいかも。自分のやりやすい方法で書き出してみてください。
自分について知る方法
では、どのようにすれば自分のことを知ることができるのでしょうか?ただ就活本に則ってモチベーショングラフを書けば自己分析ができる、というものではありません。
ぜひやってほしいのは次の2つです。
①とにかくいろいろな役割や勉強にチャレンジする
1つは、アルバイトやインターン、サークルや部活、資格勉強などなんでもいいのでとにかくいろいろなものにチャレンジすることです。様々な経験をすることで、
「営業はストレスになるな…」
「人前で話すの、意外と得意かも!」
「単純作業って案外好きだなぁ」
などといったことがわかってきます。たとえばわたしは飲食のアルバイトを1年以上したことで、自分は接客が得意ではないなということがわかったり、Webライターのインターンを長年やることでWebマーケティングに興味が出たりしました。
コロナ禍でできることが限られる世の中ではありますが、そんな中でのおすすめの一つはWeRuby(ウィルビー)という女子大学生向けWebマーケティングスクールです。オンライン講義なのですが、スタッフのサポートが手厚く就活の知識や情報も得ることができるので大学1〜2年生には特におすすめです💭(残念ながら女性限定ですが…)
このスクールではWebマーケティングをはじめとしたマーケティング全般(特にSNSマーケティングなど)を学ぶことができるのですが、その中で実践課題というものが出されます。たとえばInstagramのアカウントを開設して、ゼロからフォロワー数を伸ばしていくという課題があるのですが、この課題だけでも、
- どんなことを発信するか考える作業
→自分はマーケティングを楽しめるかどうか - どのような見た目の投稿を作るか考える作業
→自分はクリエイティブやデザインの仕事が好きかどうか - 各投稿のいいね数やフォロワー増加数を振り返る作業
→自分は数値分析やデータを見ることが好きかどうか
というように、自分が好きなもの・そうでないものをリアルなビジネスの視点で考えていくことができます。これは就活の準備や自己分析の上で本当に大切な材料になります。
WeRubyはあくまで一例ですが、実際の仕事につながる分野で自分を知ることができる経験はあまり多くないので、このようなスクールやインターンにチャレンジしてみることは就活準備として本当におすすめです。
WeRubyについて、詳しくは別の記事でも解説しています◎
②常に自問自答するクセをつける
もう1つやってほしい就活準備は、常に自分に問いかける「自問自答」のクセをつけておくことです。わたしは小さい頃からこれがクセになっていたせいで、就活準備として特別な自己分析をあまりしなくてもギャップのない就職先を選ぶことができたように思います。
自問自答とは、たとえば、
「どうして自分はこれが好きなんだろう?」
「いまとても辛いけど、どうしていまこんなにストレスを感じているんだろう?」
といったことを問いかけるということ。「感情」や「感覚」で終わりにするのではなく、「なぜ自分はそう考えた(行動した)のだろう」と考えるのです。
人の感情や行動は、その人の原体験と結びついていることも多くあります。たとえばわたしは人生の目標の一つとして、「好きなときに好きな場所に行き、好きなことをできる生活」を就活生時代に挙げていました。ではなぜ自分はそう思っているんだろう?と考えると、これは単に気楽に過ごしたいということではなく、次のようなことでした。
こうしたことがわかると、自分が仕事や人生において大事にしたい軸が見えてきて、いわゆる「就活の軸」も決まりやすくなり、就職後のギャップの少ない企業を探すことができるようになります。
こうした自問自答は普段からクセにしておくとベストですが、ときには立ち止まって「自分会議」を開くと、いまの自分が大切にしているものが見つかります。ちなみに、就活生のときにわたしが実際に書いていた自分会議ノートはこんな感じ。笑
このように、「(考え)←(それはなぜか)←(さらにそれはなぜか)」というような形で「なぜ」を繰り返してマッピングのようにしていくのもおすすめです。
就活準備STEP③ 自分を磨く
STEP1で世の中の選択肢を知り、STEP2でその中から自分が惹かれるものがわかってきたら、STEP3でやるべき就活準備はその心惹かれるところに採用してもらえるよう、自分磨きをするということです😊
業界や職種によっては、特別な資格が必要な場合もあると思います。その場合にはもちろんその資格勉強などをして準備してください👍🏻
そうした特別な資格以外にも、就活生全員がやっておくべきことがあります。それは「ビジネス基礎力をつける」ということ。わたしは他の就活生に比べてここが少々強かったおかげで様々な企業から内定をいただけたのかな…とも思っています。
磨くべきビジネス基礎力の内容
ビジネス基礎力とは、その名のとおり様々なビジネスにおいて基礎となる力です。「社会人基礎力」といわれることもあります。
(社会人基礎力について詳しくはこの本がおすすめです!わたしが就活生になる前に読んでとってもよかった本です↓)
仕事には本当にいろいろな力が必要なので、「これがビジネス基礎力の一覧です」とすることはもちろんできませんが、たとえば次のような力をつけておくと就活でも就職後でも役立ちます。
- PDCAを回す力
- 目標を設定し、計画を立てる力
- 数字を追いかける力
- 論理的に考える力
- 人にわかりやすく説明する力
これらすべてを学生時代につけなければいけないわけではもちろんないし、逆にこれだけで充分なわけではありませんが、こういう感じの力が必要だよ!ということです💡
ビジネス基礎力の磨き方
では、具体的にどのような行動をすればビジネス基礎力はつくのかというと、わたしのおすすめは次の2つです。
①いろいろな役割や勉強にチャレンジする
STEP2でも挙げましたが、とにかくいろいろなことを経験していくのがいちばんのおすすめです。
アルバイトやインターン、サークルや部活などなんでもかまいませんが、STEP2までで自分の方向性が見つかってきたら、できればより実際の仕事の現場に近いものを経験するのがいいと思います。たとえば、営業系の仕事に就きたいのであれば営業系の仕事ができる長期インターンにチャレンジする、といったことです。
ただ、長期インターンやアルバイト、部活やサークルといったものはもちろん「今回あなたは〇〇の力がついたね。じゃあ次は××の力を磨きましょう」と言ってもらえるわけではありません。常に自分のことを振り返りながらトライアンドエラーをくり返していくことが必要になります。
②スクールに通ってみる
そのように自走できるかどうか、ちょっと自信がない…という人は、就活や仕事を意識できるようなスクールに通ってみるのもおすすめです。就活塾や資格スクールなどを探してみても良いでしょう。
先ほどご紹介した「WeRuby(ウィルビー)」もおすすめです。Instagramの実践課題などを通して、たとえば、
- 投稿の結果を表すデータの見方を学ぶ
→ビジネスの基礎知識、数値分析の力 - 数値を分析し、なぜこの投稿は伸びなかったのか?を考えて新たな投稿の形を模索する
→PDCAを回す力、仮説思考力、数字を追う力 - わからないところを、論点を明確にして講師に質問する
→質問力、人に説明する力
といったビジネス基礎力をつけていくことができます。また、通常の長期インターンやアルバイトと違って「就活」や「今後のキャリア」といった視点で指導をしてもらえるので、就活前の自分磨きにはかなりおすすめです。
こうしたスクールや就活塾のネックは、お金がかかるということ。わたしも大学時代はお財布に100円しか残っていない状態で家に帰り着く、みたいな生活だったので、学生さんが大きなお金をスクールに投資するというのは簡単でないと思っています。
ですが、学生時代の自己投資のお金は必ず返ってくるんだなぁ…というのが最近わたしが感じていることです。特に、こうしたしっかりとしたスクール選びさえできれば、カリキュラムにしたがってしっかりがんばることで就活や就職後に役立つ力を着実につけることができるので、「就活準備、何をしたらいいかわからない…」という人にはおすすめです。
といってもいきなり入会するのはハードルが高いと思うので、まずは無料のオンラインセミナーに参加してみるのが無難😌セミナーで就活やWebマーケティング、WeRubyの詳しい内容についての話を聴いてみて、入会するかどうかを決めるといいと思います。
無料オンラインセミナーは主に1〜2年生に役立つ内容になっていますが、6月〜7月中旬は期間限定で3年生向けの無料セミナーも開催しているそうです。
▶︎【大学1〜2年生向け】WeRuby無料セミナー詳細ページ
▶︎【大学3年生向け】WeRuby3年生限定無料セミナー詳細ページ
就活準備STEP④ 就活の仕組みやマナーを調べる
大切な就活準備はSTEP3まででほぼ完了です!ここまでやりきっていれば、すでに安心して就活をできる人材になっています☺️
最後のステップは、ちょっとサブ的というか、表層的な就活準備ではあるのですが、就活の仕組みやマナーを知っておくということです。就活のルールブックを読んでおく、というイメージ。たとえば、面接会場でノックもせずに部屋に入ってしまうような人はどんなに優秀でもなかなか採用してもらいづらくなってしまうので、そうしたマナーや就活の掟は最低限理解しておきましょう、、ということです。
就活について知っておくべきこと
具体的に調べておくと良いことは、
- 就活の大まかなスケジュール、流れ
- 就活生の基本的なマナー
など。特にスケジュールに関しては出遅れると取り返しがつかなくなってしまうこともあるので、ここはなるべく前もって準備しておいたほうが良いでしょう。特に外資やコンサルは早くに選考が始まるので、興味のある人はあらかじめ調べておいてくださいね。
マナーについての準備は、最低限でいいのでは?と個人的には思っています。これはあくまでわたしの意見ですが、たとえば女子はヘアピンが見えないように髪を留めたほうがいいとか、ストッキングはいいけど黒タイツはダメとか、正直あまり意味がわかりません😥そんな理由で落としてくるのだとしたらそんな企業は入ってからも大変そうだし、清潔感があってある程度常識的な格好をしていれば、別に神経質になる必要はないんじゃないかな…と思っています。
就活についての調べ方
就活のスケジュールやマナーについて調べる方法としては、こんなものがあります。
- 本を読む
- インターネットで検索する
- セミナーに参加したり、スクールに通ったりしてみる
セミナーやスクールについては、「就活のメイクだけ勉強しておきたい」といった場合には、1Dayセミナーのようなものに参加してみるといいと思います。無料・有料いろいろなものがあります◎
逆に就活全般について基礎知識からちゃんとつけたい、情報収集をしたいという場合には、就活塾やスクールに通うほうがおすすめです。先ほどからご紹介しているWeRubyも就活の基礎知識を教えてくれるので、就活や就活準備に不安のある方にはとても向いています。特に、このスクールでは同じ年度に就活をする子たちとつながることができるので、横のつながりができて情報交換がしやすくなるというメリットもあります(就活は受験と同じかそれ以上に情報戦なので、こうしたつながりはあると本当にありがたいものです…!)。
就活準備が終わったら
ここまでの準備ができたら、いよいよ就活本番!
- インターンに応募・参加する
- リクナビやマイナビに登録する
- スカウト就活(逆求人)サービスに登録する
などをしたうえで、実際にエントリーしていきましょう。
ここではおすすめのサービスをいくつかご紹介しておきます。
おすすめサービス①0円就活
【0円就活】は、就活にかかる様々な費用を支援してもらうことができ、さらには専属のアドバイザーが自己分析のサポートや企業紹介をしてくれるというサービス。
交通費やスーツ代など、就活にはお金がかかります。。相場は14万円ほどなのだとか…!
0円就活は1,000社を超える協力企業が支援してくれるため、こうした就活生の大きな負担になる費用を浮かせることができます。
運営会社は、タレントの田村淳さんがアンバサダーを務める「中小企業からニッポンを元気にプロジェクト」に参画中の株式会社C3。採用支援や教育研修のコンサルティングなどを行っている会社です。
「就活にかかる費用が正直しんどい…」
「どうやって自己分析をしていいかわからない」
「自分に合った企業が見つからない!」
という就活生にはぜひ試してみてほしいサービス。LINEの友だち登録から気軽にスタートすることができるので、まずは友だち登録をしてみるのがおすすめです。
公式サイト▶︎就活応援サービス【0円就活】
おすすめサービス②スカウト型就活
スカウト型就活とは、学生がフォーマットに従って自分のプロフィールを登録しておくと、それを読んだ企業人事の方からスカウトが届くというもの。
中小企業はもちろん、サービスによっては大手の企業からも自分だけに向けた「〇〇さんのプロフィールの〜というところが魅力的でした。ぜひうちの選考に来てください!」というオファーが来るのです。
近年リクナビやマイナビだけでなく、こうしたスカウト系サービスがかなり勢力を伸ばしてきています。わたしはほとんどこのスカウト型で就活を進めたので、個人的には本当におすすめ。ぜひ登録しておいてください。
①OfferBox(オファーボックス)
OfferBoxは登録企業数がとにかく多く、スカウト就活で最も使いやすいサービスだと思っています。わたしはここからかなりのオファーをいただき、たくさんの会社を訪問させていただきました。
迷ったらオファーボックスに登録しておけば間違いありません。就活生の4人に1人が使っているサイトです。
アプリが使いやすいのもうれしいポイント。プロフィールは詳しく書きましょう◎
公式サイト▶︎大手からベンチャー企業まであなたにオファーが届くスカウト型就活サイト【OfferBox】
②キミスカ
キミスカは、プロフィールを登録しておくことでたくさんの企業からスカウトをもらうことのできる就活サービスです。スカウトにいくつかレベルがあり、いちばんスカウトの届きやすいサービスかも。「確実にスカウトをもらいたい!」という人にはぜひ登録しておいていただきたいサイトです。
ちなみにこちらの運営をしている会社にわたしは長期的にお世話になったので、ちゃんとした素敵な会社であることも保証いたします(●ˊᵕˋ●)笑
公式サイト▶︎キミスカ
③ビズリーチキャンパス
ビズリーチの運営するOB/OG訪問マッチングサービス。
わざわざ大学のキャリアセンターに行かなくても、先輩と直接連絡をとって話を聞くことができます。ぜひ登録してみてください😊
公式サイト▶︎同じ大学出身の先輩に話を聞けるOB/OG訪問ネットワーク「ビズリーチ・キャンパス」 ︎
おすすめサービス③SPARK CAREER(スパークキャリア)
就活を一人で進めるのが不安な場合は、就活塾を利用してみるのもおすすめです。就活塾にはいろいろあり、中には怪しいところもありますが、わたしのおすすめはSPARK CAREER(スパークキャリア)。現役の外銀マンの方が講師を務める、オンラインの就活指導サービスです。
個別指導に重点を置いているので、「ESの添削をしてほしい」「自己分析を一人でするのが難しい」という人はぜひ無料相談からしてみると良いと思います。
公式サイト▶︎SPARK CAREER(スパークキャリア)
講師の寺尾さんとはお話をしたことがあるのですが、とても感じ良くお話しくださる方でした🙌🏻SPARK CAREERについて詳しくはこちらの記事↓でもまとめているので、よければご参考にしてください。
最も大事なのは「行動する」こと
わたしの行ってきた就活準備について、4つのステップに分けてご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?
もちろんこれだけが唯一の正解のわけではなく、あくまでわたしが手探りでやってみてよかったと思っている準備をまとめた4ステップですが、少しでも参考になればうれしいです。
わたしは就活に関していちばん大事な準備は、学歴でも外見でもなく「行動する」ということだと思っています。東大や京大に所属していても、行動が足りなくて内定がとれなかった人はたくさんいます。逆にこうした大学ではなくても、「行動しまくったのに全落ちだった」みたいな人は聞いたことがありません。
今回ご紹介した就活準備のやり方を一つの参考として、どんどん行動してみてもらえたらいいなと思います☺️長いようで短い大学生活、後悔のないようになんでもチャレンジしてみてください!
また、ご紹介したWebマーケティングスクール「WeRuby」でも無料のオンラインセミナーが行われているので、就活の準備に迷っている人は一度おためしで覗いてみるといいと思います💭(強引な勧誘等も一切ありませんでした◎)