【2023年版】年間100冊読んだみおりんのおすすめ本TOP5&最近の読書術

※補足(2025/01/12)※
この記事は2023年の読書記録の振り返りとして2024年初頭に途中まで書いていたのですが、完成前に気力が尽きてしまい公開できずにいました😭このままお蔵入りにしてしまおうかと思ったのですが、せっかくたくさん書いたし、読書記録を楽しみにしてくださっているフォロワーさんもいらっしゃるので、少し古い情報となり恐縮ですが公開することにしました。(2024年版の最新記事もできればアップしたいな…と思っていますが、未定でごめんなさい😹)

わーいわーい!みおりんです。

毎年恒例になってきた、1年間で読んでよかった本TOP5と最新のみおりん読書術のご紹介。

▼2022年の記事

▼2021年の記事

ではでは、2023年の読書結果をご紹介していきたいと思います💪🏻

2023年の読書結果

2023年の読書結果は次のようになりました📚

  • 小説:29冊
  • エッセイ:17冊
  • ビジネス書:12冊
  • ライフスタイル関係:19冊
  • 勉強法関係:10冊
  • 絵本:7冊
  • その他:6冊

合計冊数は100冊!ついに3桁の大台に乗りました\( ˆˆ )/

2021年は50冊、2022年は73冊だったので、だんだん増えていっています💪🏻

2023年のわたしの読書術

毎年少しずつ変化しているわたしの読書の仕方。最近の読書についてご紹介します。

読む本の探し方

昨年の読書術でご紹介したのと同様、

  • Amazonでキーワードを入れて検索する
  • Amazon/Kindleのおすすめ本をチェックする
  • 本屋さんで見かけた本をチェックする
  • SNSで見かけた本をチェックする
  • ひとからおすすめされた本をチェックする

という方法で読む本を探していますが、最近の変化としては「本屋さんで見かけた本をチェックする」の割合が大きく増えたことです。リアル書店さんをぶらつくことが以前よりも増えたので、そこから読みたい本を見つけることが多いです◎ちなみに、特にジャンルによるバランスなどは考えておらず、そのとき読みたい本・必要だと思った本をジャンル関係なく選んでいる感じです。

また、「いままでずっと気になっていたけど読んでいなかった本」も今年は結構読んだように思います。これまでやろうと思っていたけどできていなかったことをやりたい、という思いが背景にありました。

あとは、本を選ぶときにあらかじめある程度明確な目的をもっている、というのも昨年と同じです。「ブランディングについて知りたいからこの本を読む」「お仕事小説でスカッとしたいからこの本を読む」など、目的が定まった状態で本を買うことが多いです💡

本の読み方

引き続きKindleをメインに使っています。スマホのアプリを使うこともあれば、Kindle端末を使うこともあります。逆に特に心に響いたり、装丁が気に入ったり、これからも実体のある形で所有しておきたいと思ったりした本は紙で購入しています📚

本を読むタイミングとしては、入浴中、移動中、休憩時間、あとはお行儀はよくありませんが外出先での食事中などが多いです。

Kindleの使い方については少し変化があったので、ご興味があれば↓こちらの記事をご覧ください😌

読んだ本の記録のしかた

読みたい本や読んだ本を記録するための「読書メーター」

読書メーター

読書メーター

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読んだ本やこれから読みたい本の管理には、引き続き「読書メーター」のアプリを活用しています。

去年の読書術紹介では「『読みたい本』に登録していた本を買ったら『積読本』に移し、40%くらい読み進めたら『読んでる本』に移し、読み終わったら『読んだ本』に移す」と言っていたのですが、今年はこれがちょっと変わって、

  1. 読みたい本ができたら「読みたい本」に追加
  2. 実際に本を買ったらすぐに読みはじめ、あっという間に読み終わって「読んだ本」に移動

という状態になっています。ひとえに読書スピードが上がったことが理由です…数時間〜2,3日程度で読み終えるので、いちいち本棚を移す必要がなくなったという感じです🌀

ただ、ときどき途中で読むスピードが落ちてしまう本もあるので、そういう本は「読んでる本」に追加することもあります。

読書ペースがビハインドしているときに使う「やることふせん」

今年の読書目標は80冊の読了でした。つまり、平均して月間6〜7冊の読了が必要になる計算です。

ただ、実際にはどうしても月によって読める冊数の偏りが出ます。今年の場合、8月末の時点で累計53冊程度の目安に対して45冊、とややビハインドしてしまっていました。

そこで、年間目標に対してどの程度の遅れをとっているのかを可視化するため、途中から「やることふせん」に46冊目から80冊目までのタイトルと読了日をメモすることにしました。こんな感じで机の前に貼っているので、毎日目につきます↓

このように進捗度合いが可視化されると、「あとこれくらい読んで追い上げよう!」というモチベーションになるんですよね💡これを始めてから読書ペースが明らかに上がり、結果的に11月末までに80冊の目標を達成することができました。

本の内容を記録するための「読書ノート」

わたしは普段、本の感想や内容をすべてメモしているわけではありません。ただ、「特にこの本の内容は覚えておきたい」という場合には簡単な読書ノートをつけています。

専用のノートを用意しているのではなく、「自分会議ノート」として使っているノートにときどき読書記録も書いている感じです。自分会議の記録も読書記録も、どちらも自分のためにあとから読み返すことが目的なので、どうせなら同じノートにまとめてしまえというふうにしています💭

わたしの読書ノートの書き方は、先日KADOKAWAさんのWebマガジン「カドブン」のリレー連載企画でたっぷりご紹介させていただきました。ぜひご参考にしてみてください🙌🏻↓

2023年に読んでよかった本

【全ジャンル】読んでよかった本TOP5

100冊の本のなかから、ジャンルを問わず特に読んでよかった本5冊をご紹介します(順不同)。

 

芥川賞作家・川上未映子さんのエッセイ。連載されていたものをまとめた一冊です。

昨年『黄色い家』も世界的にヒットした川上さんですが、このエッセイではまるっこくて優しい目線が心地よくて、どんどん読み進めてしまいました。心が疲れているときや励まされたいときに読みたい本だなと感じました。

装丁も優しくてかわいい!💓

 

日々のやることに追われて、自分の時間をしっかり過ごせなくなってしまっていたころに読んだ本です。

自分時間=ME TIME(ミータイム)の過ごし方を教えてくれる本ですが、手帳術についても詳しく解説されています。著者の池田さんは朝活の第一人者で、朝活手帳も毎年販売している方だそう。

本のなかに励まされる考え方や参考にできる手帳術がたくさんあったので、いくつかご紹介します。

  • ダラダラすること自体は悪ではない!無意識ではなく「意識的に」ダラダラするようにすればよい
  • やり残しは、意志をもって「戦略的先送り」に
  • Have to(やらなきゃ)ばかりを優先させすぎて「これが終わってからWant(やりたい)をしよう」と思っていては、Wantは永久にできない。忙しいうちからWantを実現させるための時間を前もって確保しよう
  • 毎日その日のよかったこと5つを数える(1〜3つだと割とすぐに見つけられるけど、5つなら大変なことのなかによかったことを見つけることができる)
  • 手帳に空白の時期ができてしまってもOK!空白=何もしない自分を大切にしている証拠

 

人気作家・町田そのこさんのデビュー作。町田さんはわたしも応募している「女による女のためのR-18文学賞」をこの本の表題作で受賞されました。

文章が読みやすくて、少しの謎があって最後まで楽しむことができる素敵な連作短編集です。田舎の閉塞感を扱っているところも、地方出身のわたしとしては響くポイントでした👀

 

わたしは昔から人に妙に気をつかいすぎる性格で、「HSP(繊細さん)」という気質が有名になったとき、「わたしもHSPなのかな?」と思いました。でも、チェック診断のようなものをやってみてもあまりあてはまらず、「わたしはHSPではない、単なる気つかいぃなのか?」とずっと疑問でした。

それを解消してくれたのがこちらの本。HSPのなかには「HSS型HSP」という人がいて、この気質にわたしはすごくよくあてはまったのです。詳しくはこちらの記事でお話ししたので、もしご興味があればご覧ください。

 

わたしが子どものころから悩まされてきた、異常なほどの激しい腹痛。数年前から「いわゆる過敏性腸症候群(IBS)というやつなのでは?」と思い、病院を転々としてきましたが、薬によって多少の改善は見られたものの大きな効果は感じず😥

そんななか、この本を読んでみたらびっくり!「これこそわたしだ😳」と思う症状の型があり、その型には特効薬ともいえるほどの薬があることがわかったんです。その薬を試しはじめてからは、本当に普通の人みたいな生活が送れるようになってきました。非常に個人的なセレクトですが、この本にはすごく感謝しています😭

詳しくは同じくこの記事でお話ししました◎

【ジャンル別】読んでよかった本

今回読んだ、

  • 小説
  • エッセイ
  • ビジネス書
  • ライフスタイル関係の本
  • 勉強法関係の本
  • 絵本

のジャンルごとに、特に読んでよかった本を1冊ずつご紹介します。なお、先ほどの全ジャンルのTOP5に入っていたものは除いています😌(個別に詳しくご紹介できずすみません🙇🏻‍♀️)

小説部門

エッセイ部門

ビジネス書部門

ライフスタイル部門

勉強法部門

絵本部門

その他部門

2024年にはこんな読書をしたい

2024年、読書関係でなんとなく目標にしているのはこんなことです。

  • 名著を読みたい
  • 読書関係の仕事をしたい
  • 社会情勢の本を読みたい

全100冊の紹介は各月の記事で!

2023年に読んだ全100冊は毎月の読書記録の記事でご紹介していますので、ぜひそちらも覗いてみてください🙌🏻

1 個のコメント

  • みおりんさん、こんにちは☀️
    みおりんさんのオススメ本はどれも面白いなと思うので、ぜひ今年以降も読書の発信をして頂けたらなと思ってます!
    「好きになってしまいました」読んでみたいなと思いました!

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