ブランド品が欲しいんじゃなくて、ブランド品を自分で買えるような女の子になりたいんだ

わーいわーい!みおりんです。

なんだかんだブログでがっつりした記事が全然書けていなくて、少し落ち込みます。いちばんの本拠地なのに。体勢を立て直せるように考え中です💭



今日は日記。先日、お仕事で機会があって、ブランドアイテムを日常的に購入している人たちについて少しリサーチしていたときのお話です。

ハイブランドを購入して普段使いしている女性たちのInstagramは、どれもきらびやかで美しく、洗練もされていて素敵だった。この人はきっと裕福で幸せな生活をしているんだろうって思うものばかり。プロフィールに「男の子2人の母です」みたいなことを書いているアカウントも多くて。

印象的だったのは、多くの人の投稿にこんな言葉が添えてあったこと。

「夫がプレゼントしてくれました」

「こんな素敵なプレゼントをしてくれる旦那さんに感謝!家事がんばっちゃおっと」

わたしは嫉妬心というものを携えずに生まれてしまった人間なので(?)、それを見て羨ましいとか妬ましいとかはまったく思いませんでした。また、イタいなぁという感情も特に湧きませんでした。それくらい、とても素直に喜んでいる投稿に思えたから。

わたしが驚いたのは、夫に数百万円のハイブランドアイテムを買ってもらえる女性、そしてそのお返しに家事をがんばるという気持ちで充分だとされる環境という存在に、何の羨ましさも感じなかった自分のほうでした。

もともとブランド品を欲しがる人間ではないのですが(持ってない)、上昇志向は強いほうなので、いつかは安物のアイテムではなく上質なものを持てるようになりたいということは常に思っています。だからハイブランドの素敵なアイテムを持てるのであれば、それは単純にうれしい。でもそれを喜ぶにはわたしの場合、絶対に満たさなくてはいけない一つの条件があるんだ、と思いました。

そう。自分で買える、ということ。

わたしはブランド品をもらいたいんじゃない、買えるようになりたいんだ。自分の力で、しかるべき方法できちんとお金を稼ぎ、努力の一つの結晶としてそれを手に入れたいんだな、って。

この間、クリスマス欲しいものある?って恋人が訊いてくれた。でも、いつもとってもよくしてもらっているから、わたしはなんにもいらない。たとえなんでも買ってあげると言われたとしたって、高いものなんてなにもいらなくて、一緒に家でお鍋を食べたりハイボールを飲めたりしたら充分すぎる。まぁ、クリスマスならワインくらい飲みたいかもしれないけれど。

わたしが以前から大好きなブロガーの亀山ルカさんの記事で知った、『女の子が生きていくときに、覚えておいてほしいこと』(西原理恵子さん著)という本を読んだときのことを思い出しました。

「王子様を待たないで。社長の奥さんになるより社長になろう」

「お寿司も指輪も自分で買おう。その方が絶対楽しいよ」

素敵な言葉だなってわたしは思います。裕福な旦那さんに愛してもらえることは、もちろん素晴らしい。なんでもない日に奥さんへ高価なプレゼントする旦那さんは、本当にかっこいい。でも。わたしは自分で買える女性になるほうに惹かれちゃう。

まだまだね、全然なんです。わたしの稼ぎなんて。夜になると「2〜3カ月後まで生活できるのかなぁ」って毎日のように不安になる。だけど、がんばっていればきっと結果はついてくると思ってるし、毎日いろんなことを試行錯誤してる。ときどきサボっちゃうけど。とにかく、わたしは自分の力で良い生活を手に入れられる人間だって信じてる。

ルカさんも引用されていたけれど、わたしもこのエピソードがとても好きなので西原さんの本から引用させていただきます。

まだ娘が小学生だった頃、同級生との会話。

その子が「私ね、大きくなったら、お父さんにダイヤモンドを買ってもらうんだ」って自慢したら、うちの子が「ふーん。私は自分で買うもん」って。

「うちはお父さんが社長なのよ」と言われても、全然ひるまないで「うちはお母さんが社長だから。私も社長になるのよ」って。

娘には、誰かに幸せにしてもらうのではない人生をと思っていたので嬉しかった。

「ダイヤも、お寿司も、自分で買いましょうね」

そう言ってきたから。

わたしもダイヤやお寿司を自分で買えるように、少しずつがんばろう。欲しいものがたくさんあるんだ。

 

 

 

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