わーいわーい!みおりんです。
いつも記事らしい記事を書くことが多いんですが(記事らしいってなんだ)、今日はブログっぽい記事を書きたいと思います。(ブログっぽいってなんだ)
もくじ
東大生を育てる親
ほかの記事で再三ふれていますが、わたしは現在東京大学に通う4年生です。
よく、「東大生の親の子育て方法はなんちゃら」みたいな番組や特集ってありますよね。書店にも、『東大生を育てる親のメソッド』的な本がたくさん並んでいます。
こんなやつですね(°0°)
開いてみると結構面白いのでぜひ読んでみていただきたいと思うんですが、うちの親に関しては、一般的な東大生の親御さんとはいろいろ違うところがあるような気がします。
東大生の親らしくない、うちの親
たとえば、東大の学生の親の多くが大卒・院卒であり、高学歴の方が多いのに対し、わたしの両親はどちらも高卒/専門卒です。
また、おそらく多くの東大生の親が子どもをある程度の大学に行かせたい前提を持っているであろうことに対し、わたしの両親はわたしや弟がとにかく行きたい道を行ければいい、という考えでした。
どちらの要素も、わたしにとっては大変な誇りです。
しかし、そんな両親ですが、決して教育不熱心だったわけではありません。むしろ、小さい頃のわたしたちへの教育をみると、かなり熱心にも見える育て方をしてくれています。
その最たるものが、母がわたしの幼少期に取り組んでくれた、七田式教育でした。
七田式教育とは?
七田式教育とは、七田眞(しちだ・まこと)先生という教育研究家の方が開発した教育法。誕生から半世紀以上経ち、いまでは世界18カ国に広がっているそうです。
その特徴はいくつかありますが、今回わたしがお話ししたいのは「子どもの右脳を開発する」というポイントです。
ご存知の方も多いと思いますが、脳は右脳と左脳で次のように機能が分かれています。
- 右脳…感性やイメージ
- 左脳…言語や論理
右脳は天才的な働きをし、それを具体的に表現するのが左脳です。
このうち、右脳は生まれてすぐは全開の状態なんだそうです。しかし、成長とともに左脳が優位になっていく。よく、ロジックや言葉など左脳的なことは後天的に鍛えられるが、右脳はあとからでは鍛えられないと言いますよね。
この右脳が開いた状態の赤ちゃん〜幼少期に、脳科学に基づいて適切なトレーニングをしよう!というのが七田式教育の考え方です。
どうやら本当に右脳が開いたらしいみおりん
少し話がそれますが、わたしは小さい頃からいまでも、一晩にかなりの数の夢を見ます。そしてそれのいくつかを毎日覚えています。
昔から、なんでわたしばっかりこんなに覚えてるんだろう?と疑問だったのですが、フランスかどこかの研究で、「右脳が活発に働いている人は夢をよく見る」という報告があったそうです。
どうやらわたしがたくさん夢を見る理由は、七田での右脳開発に端を発しているようだ…!と思いました笑
(余談ですが、なぜか川柳を詠む夢を見たことがあります。目が覚めても句を覚えていたので、その川柳をコンクールに送ってみると、奨励賞を受賞して家に記念品が届いたことがありました。夢もお金を生むんですね💰笑)
七田でやるのは、プリントや英語CDの視聴、フラッシュカードやイメージトレーニングといったことです。いまでもホームビデオが残っているので、わたしも(ビデオを観ることで再生産された記憶ですが)覚えています。
母はなぜ七田を始めたのか?
母が七田のことを知った直接のきっかけは、母の学生時代からの友人が、「七田先生の本はとても参考になるからぜひ読んでみて」と教えてくださったことでした。そして母はわたしがおなかにいる頃から、近所の図書館で見つけた七田眞先生の本を読みはじめたようです。
幸いわたしの生まれた家の近くには七田の教室があったので、わたしが生まれてから母は1〜2年間ほど、わたしを連れて通っていました。
「七田に通うと塾がいらなくなる」?
七田を始める目的は人それぞれだと思いますが、わたしの母の場合は、「将来塾のいらない子にしてあげたい」という動機だったそうです。
七田で右脳を開くと地頭が鍛えられるので、のちのち塾や予備校に通わなくても大丈夫な力がつくということでした。
たしかに、振り返ってみるとわたしはみんなが塾に通っているタイミングに、一人で勉強していたことが多かったなと思います。
特に大学受験に際してはそうでした。高校時代に行ったことのある塾は、3年生のときに数回(1回につき3日間ほど)通った東進の東大特進コースくらいです。
そして浪人が決まると、ほとんどの浪人生が予備校に行く中、ついに自宅浪人という手段を選んでしまいました。(ちなみにこのとき、自分は塾がいらなくなるように育てられた、という認識はありませんでした。)
まあ浪人してしまっているのでどうなのという方もいるかもしれませんが、たしかに塾に行かずに最終的には東大に合格することができたので、母の先行投資は実を結んだような気がします。
そういえば、わたしの周りの優秀な友だちも七田出身だった
いま思い出しましたが、わたしが中学時代(進学校の中学でした)に出会った同級生ので、Kくんという男の子がいました。彼は中学生にしてバリバリの理系タイプで、宇宙や物理に詳しかったのですが、特に数学については先生も一目置くほどの才能を持っていました。
母が参観会かなにかの帰りにKくんのお母さんと話したときに判明したのが、Kくんは幼少期に七田に通っていたということ。「なんか納得!」という感じでした。
そしてさらに驚いたのが、その七田の教室の先生が、隣のクラスのEくんのお母さんだったこと。なぜ驚いたかというと、Eくんも他の同級生たちと比べて大変賢いタイプで、あいにくあまり真面目な人ではなかったので勉強の成績がずば抜けていいとかではなかったんですが、とにかく地頭のよさを感じさせる男の子だったんです。しゃべりや例え話が上手な人でした。彼もお母さんから七田式教育を受けていたのか〜!と思った覚えがあります。
一度試してみてもいいかも。
ここまで振り返ってみて、わたし自身子どもが生まれたら絶対七田をやろうという気持ちになりました笑
今回この記事をまとめるにあたって、あらためて調べてみるとなかなかすごい教育でした😳
いまや世界中に広がっていっている七田では、かなりいろいろなコースや教材をリリースしているようです。
たった35日で私の子供が英語を話した!というすごい教材も。
ネイティヴ英語を身につける「7+BILINGUAL」という教材だそうです。35日間完結というのもびっくり…わたし、ワーホリに行くのに英会話すごく勉強しましたが、母がこれもやってくれてたら最初からペラペラだったのかしら…?(わたしの幼少期にはまだなかったのかもしれないけど笑)
▶【世界の七田式!】35日完結バイリンガル英語脳プログラム<七田式>︎
ほんとかどうか確かめるために、35日だけやってみてもいいかもしれませんね(°0°)
ちなみに、七田式で大人が英語を学べる7+English(セブンプラスイングリッシュ)という教材も発売されています。
▶たった60日で英語が話せる!?楽天3部門1位の英会話!<七田式> ︎
お子さんの前にまずお父さんお母さんやおじいちゃんおばあちゃんが実践してみるのもいいかもしれません。
以上、みおりんの昔話でした。
▶︎わたしの母の教育についてはこちらで詳しくまとめました
へー
とてもすごいですね