わーいわーい!みおりんです。
インスタやXでちょこちょこご報告していましたが、わたしは先日、人生初の英検を受験しました。今回受けたのは一次試験で、通っていれば3月に二次試験(面接)を受けることになります。
ちゃんとしたおすすめの勉強法は合格後にまとめようと思っていますが、今回はそれ以外の、
- 英検を受けることにした理由
- 実際にやった対策
- 一次試験当日の様子
- 自己採点の結果
- 受験してみての感想
などを忘れないように書き留めておこうと思います。
もくじ
いまさら英検を受けた理由
今回の英検受験の目的は、これまで数年にわたっていただいている「英検の勉強法を教えてください!」というリクエストにお応えして、勉強法の動画や記事を作ることでした🧸
わたしはこれまで英検を受けたことがなく、それでは説得力のある解説はできないだろうということで発信を見送ってきました。今回合格したら晴れて勉強法をまとめようと思います\( ˆˆ )/(周りがみんな受けていた英検を自分だけ受けなかった理由は、今度別の記事でお話しします、、笑)
というわけで、せっかくなら特に多くのフォロワーさんが目指している級を実際に受けてみるのがいいだろうと思い、インスタてアンケートを実施。結果、2級がいちばん多かったのでここからスタートすることにしました。
実際にやった勉強内容メモ
おすすめ勉強法は合格したらしっかりまとめますが、取り急ぎわたしが今回実際に行った勉強内容を書き留めておきます。
まず勉強のスタート時期ですが、本当は1カ月前から始めようと思っていました。が、バタバタとしているうちに気づけば前々日になってしまい、結局2日くらいしか勉強できず。。
具体的には各日こんな感じの勉強をしました。
前々日
- 過去問1回分解く(過去問題集に載っているなかでいちばん古いもの)
・大問別のラップタイムを計りながら解く
・あとで確認したい単語や熟語は下線引いておく
・わからなかった単語や熟語は丸つけ時にチェック→必要に応じてルーズリーフに書く - 『DUO3.0』の例文1〜560をアプリで目で見てチェックする
・ライティングに使えそうな表現、忘れかけていた表現をリストアップ→ルーズリーフにまとめる - DUOの読み上げ音声をひととおり聴く
前日
- 過去問1回分解く(過去問題集に載っているなかで最新のもの)
・やり方は前々日と同じ - ライティングが心配だったので、ライティングだけ載っていた過去問すべて解く
・書いた後で模範解答読む→理解してから書き写して型を覚える&うまいなと思ったり自分で導き出せなかった表現をチェック - DUOの音声ひたすらを聴き流す
- ルーズリーフ1回見直す
- 2024年度から新たに追加された要約問題のサンプル問題を1つ解く
・書いた後で模範解答読む→理解してから書き写して型を覚える&うまいなと思ったり自分で導き出せなかった表現をチェック
当日
- 公式サイトにある2024年度第1回、第2回の過去問の要約問題を解く
- 時間があったので同じく英作文も解く
- 移動中はDUOの音声をひたすら聴き流す
ただ、このやり方やスケジュールはあくまで今回のわたしに合っていたもので、決してみなさんにおすすめするものではありません。
今回自分がやった勉強や受けてみて感じたことをもとに、これからみなさんにモデルケースとしておすすめできる勉強法をまとめる予定なのでお待ちください🙌🏻
↓DUO3.0は大学受験のときにもTOEIC受験のときにもワーホリ留学のときにもすごく役に立ったお気に入り英単語帳なのですが、今回の英検受験でも大活躍でした。おすすめです🥰
一次試験当日の様子
2時間前に会場の最寄駅へ
わたしの指定された一次試験の会場は、家から1時間近くかかるちょっと遠方の学校でした。
入室開始時刻である12:50を目安に来るようにと受験票にあったので、その2時間くらい前に会場の最寄駅に着くようにしました。わたしはどんな用事でも、なるべく2時間前にその最寄駅に到着し、その付近のカフェで時間まで勉強や仕事をするようにしています。
本当は目星をつけていたチェーンカフェでお昼ごはんを食べながら最後の追い込みをするつもりでしたが、入ってみたら90分制の店舗であることが判明😵まだ確認できていなかった2024年度第1、2回のライティング問題の過去問だけ解いて退店しました。
次にファストフード店に向かい、そこで食事をとりながら勉強することに。ルーズリーフにリストアップしていた英熟語表現を読み返したり、『DUO3.0』の音声をアプリで聴き流したりしました。
試験会場に到着!
会場に着くと、高校生くらいの子たちがずらり!2級は高校卒業程度の英語力が目安なので、大学受験までに受けておく人が多いんだろうなと思いました💭
ちょっと肩身の狭い感じでしたが、「フォロワーさんたちと同じ目線で体験できるほうがいい!」と気を取り直すことに🔥また、みんな緊張した面持ちで単語帳などに没頭していたので、30歳のわたしのことは目に入っていなかったと思います😶笑
受付までたどり着き、写真を貼った受験票と本人確認書類をスタッフの方に見せると、謎のショッキングピンクの紐を渡されました。なにか受付票みたいなものがぶら下がっているわけでもなく、ただ長い紐を端と端で結んだだけのもの🤔🎀
あとで調べてみたところ、受付を完了した受験生であることを表すための印らしい…!午前と午後で色が違うとか。試験中はずっとそれを首にかけて過ごしました。
この紐のほかにわたしが驚いたのは、英検は席順が決まっておらず自由席らしいということです。試験を受ける教室自体は受験番号に応じて決められていましたが、そのなかでどこに座るのかは自由とのこと。そんな試験初めてだったのでびっくりしました😳
わたしは試験だろうが授業だろうが映画館だろうが基本的にいちばん後ろが好きなので、空いていた最後列の席を選びました🪑教室は年代別に分けてあるのか、わたしの教室はみんな社会人と思しき受験生でした。肩身の狭さがなくなってひとまず安心😮💨
待ち時間に時間配分を考える(直前に笑)
13:30着席でそこから諸々説明や準備があり、試験の開始は14:10。待ち時間長い〜!!資格試験全般にいえるけど、集合から試験開始までの時間に余裕がありすぎて、毎回なにもすることがない時間が発生するのやめてほしい…(仕方ないけど😥)
試験は、リーディング・ライティングを合わせた筆記が85分、その後リスニングが約25分。14:10〜15:35が筆記、準備時間を挟んで15:37〜16:02がリスニングでした。
わたしは事前に過去問を2回分解いたのですが、そこで自分の場合は筆記(リーディング+ライティング)は55分前後で解き終わることがわかっていました。30分くらい時間が余るので、そこをバッファ兼見直しタイムにしようと考えていました。
とはいえ当日は練習よりも見直しも丁寧にする必要があるし、緊張やなにかイレギュラーなことへの焦りから問題を解くスピード自体が遅くなる可能性もあります。そこで、問題冊子の表紙に目安として理想のラップタイムを書いておきました✍🏻
これはあくまでわたしの場合の理想タイムですが、こんな感じでした↓
14:10-14:17 大問1
14:17-14:30 大問2
14:30-14:45 大問3
14:45-15:00 ライティング要約問題
15:00-15:20 ライティング英作文
15:20-15:35 バッファ・見直し
試験開始の少し前になると、問題用紙についているシール(中身が見えないようにとじているもの)を剥がすように指示がありました。
が、これが全然破けず😭😭みんなスムーズに破ってるのになぜ😹😹
「破けない人は手を挙げてください」と試験官の方がおっしゃったのですが、恥ずかしいのでなんとか自力で破りました。あれ攻略法がわからないよ。。(不器用)
筆記試験
14:10、筆記試験スタート!
わたしは初めての試験だと焦りそうだったので、わざと1ページ目を飛ばして2ページ目の問題から解きはじめました。センター試験(現・共通テスト)でもやっていたのですが、1問目から順に解くと周りの人が早くページをめくったときに焦るので、あえてみんなと違うところから解くことで周りとの差を認識できなくしてしまう作戦です😏
ただし、途中から解いたにも関わらず答えを1番からマークしないように注意!答えをマークシートに転記するときは、わたしは必ず問題番号を指差し確認しています。
思っていたよりいいペースでリーディングが解き終わり、ライティングへ。過去問を解いた感じ、鬼門はここだなと思っていました。
わたしは学生時代は英作文がいちばん得意だったのですが、今回過去問を解いてみると、英語学習のブランクのせいで文章がうまくまとまらず🌀当日はリーディングをなるべく急いで解いて貯金を作って、長めの時間をかけてライティングを解きたいと考えていました。
時間は充分確保できたので、落ち着いてライティングも解くことができました。英文というより内容に関して「これって意見の理由になってるか?」と若干不安になりましたが、過去問の模範解答も似たようなレベルだった気がしたので目をつぶることに。
ひととおり解き終わったので見直しへ。解いている途中で「これは違うかも」「あとでゆっくり考えよう」と印をつけていたリーディングの問題が3問くらいあったので、まずはそれを再検討。結局2つは答えを変えました。あとはマークミスやライティングのスペルミスがないかの確認をしたところで、筆記試験が終了しました💭
↓試験前に決めていた理想タイムと実際との比較。( )内が実際に解き終わった時刻です。
14:10-14:17 大問1(14:18)
14:17-14:30 大問2(14:25)
14:30-14:45 大問3(14:34)
14:45-15:00 ライティング要約問題(14:50)
15:00-15:20 ライティング英作文(?)
15:20-15:35 バッファ・見直し(15:35)
英作文は最後だったので時刻を確認しそびれてしまいました💭
リスニング試験
つづいてリスニングへ。解答用紙は同じなので、回収等はなくそのまま進みます。ちょっとした説明が流れる間に、1〜15問目くらいの解答の選択肢を流し見して、キーワードに軽く丸をつけて待ちました。
そしてリスニング試験がスタート。音声はかなりゆっくりはっきりとしていて聞き取りやすかったです。ひっかけ問題のようなものもほとんどなく、ストレートに解答できました。
試験終了!
30問のリスニング問題が終わり、試験はすべて終了!解答用紙を回ってきた試験官の方に渡し、解答用紙の枚数確認が終わると解散になりました🙌🏻
教室から下の入り口まで階段を降りていると、別の階から小学生くらいの子たちも出てきて、英語を早くから勉強している子たちだと小学生で2級も受けるんだ!と思いました😳すごい👀
一次試験の自己採点結果!
帰宅後、各社が出している解答速報を見てすぐに自己採点してみました✍🏻結果はこんな感じ。
- リーディング:30/31 (96.8%)
- リスニング:29/30 (96.7%)
英検2級の一次試験はマーク式のリーディング、記述式のライティング、マーク式のリスニングで構成されていて、それぞれ正答率6割程度が合格のボーダーラインといわれているそう。(合計で6割ではなくて各技能で6割)
自己採点できたリーディングとリスニングはどちらも1問ミスで合格確実なので、あとはライティングで6割以上とれていれば二次の面接試験に進めます。
一次試験を受けてみて
感想としては、とりあえずほっとしました…!笑
本当は過去問演習を6回分以上行うつもりが、今回時間がとれず2回分しかできなかったため、その2回の得点がよくてもちょっと不安だったので😥
というのも、12月に受けた世界遺産検定2級では、過去問が3回分くらいしか手に入らず。その3回では合格基準を充分満たせるようになったので安心していたのですが、当日の試験では不合格になってしまいました。やはりサンプルが少ないと自分の正確な実力を把握することは難しいな…と感じていたんです😥
まだ二次試験に通るかわからないし、二次試験で失敗する可能性ももちろんありますが、とりあえず一次試験は楽しく終われたのでよかったです。
一次試験を受けて感じたのは(合格したらちゃんとまとめますがざっくり挙げると)、
- とりあえず単語と熟語覚えた者勝ち
- 熟語を知らなくても、前置詞のニュアンスを理解していれば正解できる問題も多い
- 読むスピードがそれなりに速ければ時間は結構余らせられる
- ライティングは過去問演習が必須、そのうえで気の利いた表現をいくつストックしておくかがカギ(「英借文」ができる人が勝つ)
- ライティングのなかで2024年度から新設された要約問題は、要約の流れ自体はすごく簡単(ただし過去問2つを解いて慣れておくことは必須)。ただ、言い換えや抽象化に単語力や理解力、表現力が必要になる
- リスニングはかなりゆっくりはっきりしゃべってくれるので、日頃から英語の音声に慣れていれば合格点はとりやすそう
- リスニングは25分と結構長いので、集中力をつづかせるのも大事な要素かも(わたしも過去問演習時、集中力がブチッと切れたタイミングでなにも聞き取れなくなってしまった問題がありました)
など。忘れてしまいそうなのでとりあえずのメモですが📝
書いてたら早く勉強法まとめたくなってきた!!笑
早く合格したい。。
一次試験の結果が出たらお知らせします〜!
まずは一次試験を通っているかどうかなので、わかり次第SNSでご報告しようと思います🙌🏻
同じタイミングで英検を受けたみなさんお疲れさまでした!引き続き一緒にがんばりましょう🥰
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