わーいわーい!みおりんです。
前記事のつづきで、みおりんサポートLINE無料相談に寄せられたご相談にお答えします( ˆˆ )/♡
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もくじ
みおりんQ&Aのつづき!
ではでは、後半5つのご相談とお答えです。
⑥中学のテスト勉強法
勉強方法がいまいち分からないのですが、2月には学年末テストがあります。それが受験に関係するとの事なので、点数をどうしても上げたいです。(中2)
中学のとき(高校もかな)にわたしがやっていたテスト勉強法は、ざっくりまとめると次の3ステップです。
- テストの範囲を確認する
- 目標点を決める
- 目標点を達成するために必要なことを書き出す
そして、書き出した内容をテスト日までにこなしていきました。
詳しい勉強法は科目にもよりますが、基本的には次のように考えていました。
教科書の文章・教材から出題されるもの
国語や英語で「ここから出題される」というのが明らかになっているものは、教科書の読み込みを何より大切にしていました。「黙読5回、音読10回」のように回数を設定し、1回終わるとマークをつけたりシールを貼ったりしてチェックをします。
また、読み込みをしながら、教科書の内容に対して一切疑問を残さないようにしていました。たとえば英語ならすべての文法・単語を説明できる状態、国語なら想定されうる問い(このときの登場人物の心情は?など)に対して答えをもっている状態がゴールです。
それ以外のもの
数学や理科、社会など「テスト範囲の単元の問題になるべく多くあたる」ということをしていました。
まずは教科書の例題レベルを完璧にしましょう。つづいて学校で配られているドリルやプリントで該当箇所の問題を解いていきます。○つけをして、必ず解けるようになるまで復習をしましょう💡
余力があれば自分で問題集を買ってきて解くのも◎ですが、まずは学校で出されているものを確実に仕上げることを考えるのがいいと思います。
中学校のテスト勉強についてはいままでしっかりまとめた記事がなかったので、今度詳しく記事にしたいと思いました。ご質問ありがとうございました😊
⑦日本史の独学法
来年日本史選択に文転するのですが独学である程度しないといけません。初学者にはどういった勉強の仕方が良いか教えて欲しいです!(高2)
初学者が日本史を勉強するときには、こんな流れで進めていくのがおすすめです。
- ストーリー・流れをざっくり学ぶ
- 用語を覚える
- 基礎レベルの問題集を解く
まず①ですが、細かな知識はさておいて、ざっくりと「受験日本史はこんな流れ」というのを押さえていきます。
おすすめの方法としては、本を1冊読むこと。いま人気で評判も高いのは、『一度読んだら絶対に忘れない日本史の教科書』です。公立高校教師として初めてYouTubeに社会科目の授業動画をアップしたムンディ先生こと山﨑先生が書かれた本で、Amazonでの評価も★4.3!(2020年2月時点)
年号などを使わず、1つのストーリーで読み解くということにこだわって作られた本だそう。初学者にはまさにおすすめの書籍です。
(Amazonレビューより)
自慢じゃないですが、わたしは歴史が非常に苦手です。なぜなら、人名が覚えられない。おまけに、年号も覚えられない。(中略)本書は、わたしのような人間でも歴史を理解できるようにするために必要な骨組み、もしくは舞台セットとでもいいましょうか、そういった物を頭の中に構築してくれるのです。いわゆる受験用の歴史は細かい話がどっさり入っているため、それらが歴史の中で果たしてどこに配置されるのか、といったことが私のような人間には全然理解できません。なぜなら、わたしは歴史の大きな流れが全くわかっていないから。
本書はこの流れの理解を第一義としているため、年号は使わず、登場人物も最低限。その代わりに、どういうメカニズムで社会、組織、国家が作られ、動いていったか、という力学が理解できるよう工夫されています。これが理解できれば、歴史の細部の話が出てきたとしても、それをこの舞台装置のどこに配置すればよいかがわかっているのでさほど苦労しなくなるという理屈です。
こういった本で流れを押さえたら、次は②用語の暗記です。これは一問一答をベースにしていくのが王道でしょう。わたしはZ会出版のものを使っていました。
東進のものを使っていた人も多かったと思います。
用語がある程度頭に入ってきたら、③基礎的な問題を解けるようになりましょう。レベル感としては、↓のような教科書準拠のワークが解けるくらいです。
わたしはこの『総合テスト』のほうを持っていました💡
①〜③までできたら、受験勉強らしい勉強に移っていくイメージです。具体的には、
- 講義を受ける
- 入試レベルの問題に取り組む
- 論述問題の対策をする
など。講義については、独学でやる場合はスタディサプリが圧倒的におすすめかな。。担当する伊藤先生のお話はとても聴きやすく評判も高いので、一度おためしで受けてみるといいと思います😊(14日間無料で試すことができます▶︎【スタディサプリ】動画授業で苦手を克服)
⑧英単語の覚え方
東大志望です。単語を現在覚えようとしているのですか、なかなか1度に大量に覚えられません。ペースとしては1日150語を覚えたいと思っているのですが、みおりんさんならどういうやり方で覚えられますか?(高2)
前提として、わたしは「ほぼ初見に近い英単語を1日150個覚えるのは難しく、ちょっと非効率的」と思っています。一方で、「ある程度見たことがある英単語なら1日150個でも暗記は可能」と考えています。
なにが言いたいかというと、大量の英単語を覚えるならまずは重ね塗り勉強法がいいんじゃないかと思ってるよ!ということ。
「【勉強法まとめ】宅浪成功の東大生おすすめ!効率的な勉強法8選」の記事でも書きましたが、
- 1日目:1〜150番を覚える
- 2日目:31〜180番を覚える
- 3日目:61〜210番を覚える
というように少しずつずらしながら暗記をしていけば、1日にふれる単語は150個で、その暗記の深さも重ね塗りをしない場合よりも深くなります。
イメージはこんな感じ。
そして、ひととおり「なんとなく知っている」状態になったら、普通に「1日目は1〜150番、2日目は151〜300番…」というように回していくといいと思います。
⑨小学校の歴史勉強法
塾では今、歴史をやっているのですが、元々社会が苦手だった私は、歴史が始まってから、なお社会が苦手になっています。歴史のおすすめの覚え方を、ぜひ教えてください。(小5)
歴史はしっかり学べばとてもおもしろいので、もし苦手でも嫌いにはならないでくれたらいいなと思います!
歴史の覚え方の本質は、丸暗記ではなくストーリーで学ぶこと。教科書の内容を読みながら、歴史の流れを自分の手でノートにまとめ直してみるのがおすすめです。
まとめ方はきれいでなくて全然かまいません。イメージとしては、教科書だとベタ打ちの文章になっているものを、絵や矢印を使った図に起こす、という感じです。わたし自身は手を動かして覚えるタイプだったので、教科書の内容をノートにぐちゃぐちゃっと書きながら覚えていきました。
また、もしも苦手意識が強いようなら、とっつきやすい歴史の本か動画を1つ選んでみるのもおすすめです。
本ならこんなのがおすすめ。この本は小学校で扱う歴史の重要人物42人について詳しく説明をしてくれており、授業で習う内容に具体的なイメージをつけることができます。
歴史に限らず、なにかを覚えるときって「その事項に対してどれだけストーリーやイメージを持てるか」ということにかかってくるとわたしは思っています。
たとえば「鈴木一朗」といわれてもただのよくある名前の男性かな、と印象に残らないけれど、それが「野球で偉大な結果を残したイチローこと鈴木一朗選手」というイメージと結びつくと覚えることができますよね。それに似た感覚です。
ですので、こんなふうにライトなものでもいいので、歴史にまつわるイメージをもてるような本・動画・テレビなどにたくさんふれるといいと思います😊
⑩みおりんの子ども時代
小学生の子を持つ母親です。大学受験とはかけ離れた質問になり申し訳ありません。みおりん様が小学生の時、どのような事に興味をお持ちになり、どのような遊びや学びをしていらっしゃったのか、もし何らかの機会がありましたらブログで公開していただけると幸いです。(保護者様)
わたしなんかの幼少時代にご興味をいただけてうれしいです😳💓
小学生時代のわたしは、物語を読んだり書いたりすることが好きでした。これは、生まれてすぐから母の買ってくれたたくさんの絵本に囲まれていたこと、通っていた公文式の国語でさまざまな文章にふれていたことが背景にあったと思います。
公文は幼稚園から小学校の卒業まで通っていて、ほんとうに「やっててよかった公文式!」を実感することがいまでもあります。学習する習慣がついたり、活字や計算に対する抵抗感がなく育つことができたりしたのは公文のおかげだったなぁと感じています。
ほかにも学びや遊びに関するおすすめはいくつかあるので、今度記事にまとめたいなぁと思います😊
ご質問・ご相談はお気軽に!
みなさん、たくさんのメッセージをありがとうございます。
ご相談だけでなく、ブログの感想やおすすめの文房具の情報を送ってくれる子もいたり、親御さんの視点からメッセージをくださる方もいらっしゃったりして、わたし自身刺激をいただいています。
これからもブログや動画をみにきていただけたらうれしいです♪
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