太陽のような人もいいけど、わたしは月のような人になりたい

ときどき周りの人を見ていて、思うことがあります。

それは、「太陽のように明るい人って素敵だな〜」ということ。みなさんの周りにもいませんか？いつも明るく快活で、笑顔が自然で、その場にいるだけでパーっと周りが照らされるような人。YouTuberさんでいうと、宅トレでおなじみの竹脇まりなさんなんかを見ていると、「本当にこの人は太陽みたいだなぁ」と感じます。

わたしは今年、「太陽みたいな人だなぁ」「この人、オーラからして明るい感じがするなぁ」という方に何人か会いました。どの方も素敵で、コミュニケーション力が高くて、誰とでもすぐに打ち解けるタイプの魅力的な方々でした。

でも、わたしは気づいたんです。わたしが個人的に仲良くなりたいと思ったり、一緒にいると落ち着くなぁと感じたりするのは、必ずしもそういう太陽タイプの人たちではなくて、その場で静かに微笑んでいるタイプの人たちかも、と。

その場をあたためてくれるのは、太陽タイプの人だけではありません。ちょうどいいところで相槌を打ったり、ちょっとした話にも笑ったりリアクションを返したりして、目立たないけれどその場をたしかに支えてくれている、月のような人もいます。

月は太陽のように燃え盛るものではないし、派手ではないし、太陽が「陽」なら月は「陰」のものです（太陽の動きを基準にした暦を「太陽暦」、月の満ち欠けを基準にした暦を「太陰暦」といいますよね）。「陽キャ／陰キャ」的なイメージでいえば、月はなんだか根暗な感じがするかもしれません。

でも、月は夜道を照らしてくれる存在です。太陽と同じように、誰かやなにかにとって支えとなるもの。それも、元気いっぱいの昼間ではなく、少し心細い夜の時間に励ましてくれる光です。

わたしは太陽のような人ももちろん好きだし、憧れる気持ちもあります。ですが、もっと好きなのは月のような人だし、自分がよりなりたいと思うのも月のような人かもしれない、と最近思うようになりました。

底抜けに明るい人、いつもポジティブな人、元気いっぱいの人に、コンプレックスを感じたり、「自分もそうならなければいけないのではないか」と思ってしまったりする人もいると思います。だけど、そんなことはありません。そういう明るさだけが人を救うわけではなくて、ときには落ち着きやちょっとしたネガティブさが誰かの支えになることもあります。

年が変わったら詳しく発表したいと思いますが、来年の目標の一つは「月のような人になる」にしました。フォロワーさんや周りの方々、夫や親、弟といった家族にとって、月のような安心感を与えられる存在になっていきたいと思います。

みなさんは周りの方にとって、どんな人でありたいですか？ぜひ教えてくださいね😌

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