誰かを待つ人生は送りたくない

前の記事でご報告させていただいたとおり、わたしは先日パートナーと結婚をしました。

東大みおりんのわーいわーい喫茶

結婚しました！

https://www.miorin-cafe.com/marriage

わーいわーい！みおりんです。プライベートなご報告で恐縮ですが、かねてよりお付き合いしていた方と先日結婚しました。いまでこそYouTubeやInstagramなどのほうが見てくださっている方は多いのですが、わたしの拠点であり原点であるのはこのブログなので、最初にここでご報告したいと思っていました。時間差で他メディアでも簡単にお知らせをさせていただく予定です🤲🏻YouTubeをはじめとしたSNSではいまでも、「見てくださる方は勉強法に興味があるのであって、みおりんに関心があるわけでないのだから、勉強法に関係...

結果的に最高の相手と思える人と結婚することができましたが、これまでの恋愛関係は決して順風満帆というわけではなく、苦しい時期も多かったということを前記事で書きました。今日は、わたしがここ数年の恋愛の経験から結婚に関して決めていたことを書き留めておこうと思います。

近年で特にしんどかったのは、一つ前の恋愛でした。

当時のパートナーとの関係を終えると決めたとき、わたしは「これを人生最後の失恋にしよう」と思いました。そして、次の恋愛で必ず満たす条件を自分会議ノートに書き出したのでした。

それがこの6つ。

どれもわたしが願ってやまなかったこと、だけどその彼やその前の彼とは望めなかったことでした。

そして、いまのところこれらはすべて満たすことができています。本当にありがたい…！毎日飽きもせず感激しています🥲笑

あと2つ、心に決めていたことがあります。

それは、

「誰かを待つ人生は送らない」
「この先、わたしはなにひとつあきらめない」

ということ。

前の彼は仕事が大好きな人で（そこを尊敬していたし、好きでした）、日付が変わってから会社から帰ってきて早朝にまた出勤するという生活をしていました。この先忙しくなってあまり会えなくなってしまうかもしれないから一緒に住もう、と同棲を始めたのですが、一緒に住んでも会えなかったという。笑

彼と話したくて、彼と触れ合いたくて、わたしはいつも彼を待ちつづけていました。彼との時間を求めつづけていました。

だけど、そんな望みは本当に無駄だった。この先彼と一緒にいる道を選ぶ限り、わたしは一生彼を待ちつづける人生になるだろうし、彼の仕事のためにあらゆることをあきらめることになるだろうということは容易に想像がつきました。

わたしは、誰かのことを待つ人生は送りたくありません。そんなことをしなくても、普通に一緒にいられる相手がいい。

そして、わたしは誰かのために自分の大切なものをあきらめることはもうしません。同居のパートナーと週に一度くらいは一緒にごはんを食べたいとか、たまには一緒に眠りたいとか、一日10分くらいは話したいとか、ささやかな願いをちゃんと叶えられる生活を選ぼうと思いました。

いまの夫と付き合いはじめてからも、わたしはこの2つを絶対に守ると決めていました。この人のことは大好きで大切だし、この人の笑顔のためにできる限りのことをしたい。だけど、わたしは彼のことをただ待ちつづけるようなことはしないし、自分の大切にしているものを彼のためにあきらめることは一切しない。それは逆も然りで、彼を待たせつづけるような生活は絶対にしたくないし、彼がわたしのためになにかをあきらめるということはあってはならないと思っていました。

こう書くととても強情でわがままな人間に聞こえてしまうかもしれませんが、そしてそういう側面は実際あるとは思うのですが笑、結果的にそれを決めていたことで、「彼に気に入られるために自分を犠牲にする」といった不健康なことをせずにいい関係が保てたように思います。

もちろん今後、一時的にどちらかが仕事や人生の正念場を迎え、その期間だけもう一方がサポート役に回るというようなことはあると思います。また、もし子どもができたら、なにかしらをあきらめなければならない場面が出てくるかもしれない。そうしたことは想定しているし、あってもいいことだと思っています。

ただ、それ以外でどちらかが一方的に待ったりあきらめたりということは避けたいなと思います。互いにリスペクトをもった、フェアでヘルシーな関係を築いていけたらいいな。最後なんか横文字多くなっちゃったけど。笑

これからの結婚生活ではきっといろいろな壁にぶつかると思うので、そのときは盛大に悩みたいと思います。たくさん悩んで、結婚でしかつかない筋肉をつけるんだ。どんな筋肉が手に入るか楽しみです。