結婚指輪について語らせて、、!

わーいわーい!みおりんです。

Amebaのオフィシャルブログのほうでも少し書いたのですが、現在我々は結婚指輪の完成を待っているところです💭

最近ひさしぶりにこだわって楽しかったのが結婚指輪づくりだったので、誰得で申し訳ないのですが少し語らせてください。



結婚指輪にこだわりたい!

以前から、もし結婚するなら式や新婚旅行はどちらでもいいけど、結婚指輪にはこだわりたい!と思っていました。

わたしは昔からアクセサリー全般が好きで、いつも出かけるときはそのときの服装に合わせてネックレスとピアス(とときどき指輪)をつけています。

結婚指輪はほかのアクセサリーと違い、付け替えせずに毎日つけるもの。そして基本的には一生に一つしか購入しないものなので、そのときには納得のいくものを追求したいと思っていました。

ちなみに、プロポーズのときには婚約指輪ではなく婚約ネックレスをいただきました!(そのほうが実用的でいいなぁと言っていたところ、彼がネックレスにしてくれました◎)
そのため、長く使う指輪というのを初めてつくるという部分でもこだわりたいなと思っていました😌

わたしの指輪づくりの条件

結婚指輪をつくるうえで、これだけは譲りたくない!と思っていたポイントはこんな感じです。

  • 着け心地がよい
  • アフターサービスがしっかりしている
  • 肌身離さずつけられる
  • 二人のおそろい感がある
  • 人とかぶらない(一点もの感)

特に重視していたのは一点もの感かな…わたしは子どものころから「人と同じ」を避けたがる傾向があり、今回もオーダーメイドのお店を選びたいなと考えていました。

また、夫と一緒に持つものなので、それぞれが気に入ったバラバラのデザインになるよりは、おそろい感が出るといいなと思っていました。とはいえ、もしショップに行ってお互い似合うものがまったく違った場合はしかたないか!くらいの感覚でした💭

あとは予算に関して、一生使うものなのでなるべくケチらないようにしようとは思っていました。彼には、自分のぶんは自分で払うのでいくらでも課金させてくれ、と伝えていました。

と言いつつ、さすがにそんなに大きなお金を出すのは抵抗があったので、まあ相場を大きく上回りすぎないくらいで手を打ちたいな…とは思っていました(結局ケチ⚡️笑)



いざ、指輪ショップへ!

ショップ選び

指輪の購入はショップ選びから始まります。わたしは、

  • ゼクシィ(紙雑誌版)
  • ゼクシィ(アプリ版)
  • Instagram
  • 知人の話

などから情報を収集してお店を選定していきました◎

1軒目に行った「I-PRIMO(アイプリモ)」

I-PRIMO(アイプリモ)を選んだ理由

目星をつけていたところはいくつかあったのですが、まずはアイプリモに行ってみようと思いました。

というのも、アイプリモには「パーソナルハンド診断」という、自分の手に似合う指輪のデザインがわかる診断サービスがあるんです🫶🏻

指輪を選ぶときの軸が欲しかったので、まずはこの診断を受けてみることにしました。

パーソナルハンド診断でわかったこと

カウンセリングは、当日の電話予約でしたがすぐに伺うことができました。

診断では、普段の服装のテイストを答えたり、iPadの上に手を載せてサイズや形を見てもらったりして、似合う系統を教えてもらいました。わたしは指が長めで細め、水かきが深めという診断でした。

公式サイトより

水かきが深い場合、ストレートの指輪をはめると指輪が斜めに角度のついた状態になります。それが悪いわけではないと思うのですが、一方でカーブのついたデザインの指輪をはめれば、斜め感が出づらくよりきれいにつけることができるんです😳

また、細くて長い指の場合、ごつっとした太めのリングよりは細めで華奢なリングのほうが似合うようです。実際つけてみると、太めのリングはやはりあまり合わないような感じがしました。

いろいろ試して見つかった軸

その場でいろいろなタイプの指輪を試させていただき、わかったこととしては、

【夫】

  • 華奢すぎないものが似合う
  • ストレートのものが似合う
  • ゴールドをつけると中学生のおしゃれリングみたいになってしまう(謎でした。ものはいいのに…笑)

【わたし】

  • 細め、華奢めのものが似合う
  • カーブのついたものが似合う
  • ゴールドよりはシルバーがよさそう(好みもありますが)
  • 断面が丸いもののほうが似合う

断面というのは、指輪を切ったときの断面の形状です。

平打ちのような角ばったものはわたしにはごつく見えてしまって似合わず。夫もあまり角ばりすぎたものはデザインリングっぽくなってしまって合わないなという感じでした。

指輪のデザインに関して、断面というものを考えたことはなかったので新鮮でした💭

こんな感じで、わたしはもともとカーブのかかったデザインがいいなと思っていたので希望どおりの結果でよかったのですが、夫はストレートの形のものが似合ったので、おそろいのリングは難しいかなぁとちょっと残念でした。プラチナ(銀色)で統一できそうなのはよかったです◎

2軒目に行った「ith(イズ)」

何軒か比較して決めるつもりだったので、次はべつのショップへ。ith(イズ)というオーダーメイド結婚指輪を作ってくれるお店を訪れました。

このお店はホームページを見たときからいいなと思っていて。吉祥寺で一人の女性職人さんから始まった、というブランドストーリーや、お客さんを担当する人を「つくり手」と呼ぶ呼び方、一組一組によりそったデザインを考えつくした過去事例の紹介など、すごく素敵だなぁと感じていました。

実際行ってみると想像どおりの雰囲気で、担当してくださったつくり手さんもとても素敵な方でした!いろいろ親身に相談に乗っていただき、最終的にこのお店で購入することにしました。

アイプリモに行ってわかったことも参考にしながら、数多くのデザインのなかからベースとなるデザインを選び、そこに様々なカスタマイズをして世界に一つだけの指輪を作ることができました💐

詳しい流れやデザイン決めのことは後述します😌

ほかに候補にしていたショップ

ちなみに、もしithでしっくり来なかった場合は同じくオーダーメイド系の指輪ショップであるKARAFURU(カラフル)に行こうと思っていました。

カラフルはいつもお願いしている女性ネイリストさんが教えてくださったお店です。ネイリストさんの結婚指輪がクラフトっぽい素敵なデザインだったので訊いたところ、教えてくださいました💍



ithでの指輪づくり

指輪づくりの流れ

全体の流れはこんな感じです。

  1. Web予約
  2. カウンセリング、デザイン決め
  3. 申し込み、支払い
  4. 試作品のサンプリング
  5. 完成品の受け取り

④のサンプリングは希望する場合のみ、+10,000円で行うことができます。後述しますが、わたしたちはデザインのカスタマイズが多かったわたしのものだけサンプリングをすることにしました。

ちなみにこのときの試作品は、本物のプラチナやダイヤではなく、模造品で作ってもらいます。サンプリングをすると製作期間がプラス2カ月くらい長くなってしまうのですが、デザインには念を入れたかったのでお願いしました。

発注からサンプリングまでの期間が約2カ月、サンプリングから完成までの期間が約2カ月です。サンプリングをしない場合は発注から2カ月ほどで完成ということになります◎

わたしたちは6月末に発注→8月後半にサンプリング→10月後半に完成(予定)というスケジュールでした。

こんな感じでデザインを決めました

カウンセリングでは、わたしたちの好みを深掘りしてもらいながら、いろいろなデザインを見せていただきました。

これはほとんどのブランドがそうだと思うのですが、指輪にはいろいろなデザインのものがあり、それぞれ名前がついています。

ithは音楽関係の名前のついたデザインが多く、たとえばこんな感じです。

二人とも(サイズ違いで)同じデザインを選べば、完全なおそろいということになります。

ですが、前述のとおりわたしたちは似合う形がそれぞれ違ったので、まったく同じデザインを選択するのは難しいかなという感じでした。

そこで、ベースとなるデザインはそれぞれべつのものにして、カスタマイズの部分でおそろい感を出そう!ということに😌

わたしたちが選んだ商品

それぞれが選んだベースのデザインはこちらです。

↓夫が「ピアニッシモ」で、

ith公式サイトより

↓わたしが「マルカート」

ith公式サイトより

ここからいろいろなカスタマイズが始まります!

といいつつ、夫はこのデザイン(ピアニッシモのシルバーのデザイン)をそのまま選ぶことにしました。パッと見た瞬間からこの形とステッチ模様(ミル打ちという加工がされています)が気に入ったようで、実際つけてみると彼にすごく似合っていました。

指輪は一般的に、鋳型に金属を流し込む「鋳造(ちゅうぞう)」という製法で作られることが多いそうです。大量に作ることができるので、コストを低く抑えられるのがメリット。

一方、夫が選んだピアニッシモというこの指輪は、鍛造(たんぞう)といって、金属を叩いて一つひとつ成形する製法で作られています。鋳造に比べて強度が高く、手間もかかるので高価になるそうです。

カスタマイズなしでも結構高くなってしまうので、念のため鋳造製法で似たデザインを作っていただく場合の見積もりも出していただくことに。ところが、ミル打ち加工や断面のカスタマイズなどを計算していくと、結局もとのピアニッシモとほぼ変わらない金額になってしまうことがわかりました😳

だったら丈夫な鍛造製法で作られたピアニッシモにしよう!ということになり、彼の指輪はこれに決まりました。



カスタマイズしたポイント

わたしのほうは結果的にフルフルでカスタマイズすることに。

まず、わたしが希望していたのは、「キラキラした指輪がいい!」ということ。ギラギラ!まで行ってしまうのは抵抗がありますが、ただ銀色、というような平坦なデザインではなく、ダイヤの入ったものがいいなと思っていました。また、実際ショップで試してみたときに、夫からも「キラキラした指輪のほうがみおりんに似合うと思うから、なるべくキラキラさせなよ」と言われました。

宝石が周に留められている指輪のことを「エタニティリング」というのですが、エタニティのなかにもフルエタニティハーフエタニティというものがあります。

フルエタニティというのは、指輪の全周に宝石が留められたもの。

イメージはこんな感じ。エタニティリング. comより

見た目もゴージャスで、どの角度から見てもキラキラするのでリングがくるくる回ってしまっても大丈夫なのがメリットです。一方、手のひら側の宝石が傷つきやすい・値段が高い・サイズ直しがしにくい、などがデメリットだそう。

ハーフエタニティというのは、指輪の半周前後に宝石が留められたものです。

イメージはこんな感じ。エタニティリング. comより

メリットとデメリットはフルエタニティの逆という感じ。手の甲側から見るとエタニティリング、手のひら側から見ると平坦なリング、という感じの見た目になります💍

アイプリモでもithでも試しましたが、フルエタニティはちょっとチクチクして着け心地が微妙な気がしました。また、「冬場にハンドクリーム塗るの大変そうだな…」とも思いました☃️笑

そこで今回は、マルカートの表部分にハーフエタニティっぽくダイヤを留めていただくことに。

マルカート(レディース)の見本はもともと真正面部分にダイヤが留められているのですが、

ith公式サイトより

真正面だけだとキラキラ感が少ないので、「手の甲側から見える部分にダイヤを留められるだけ留めることは可能ですか?」とお訊きしたところ、つくり手さんが職人さんと相談してくださり、「前例はないけど、やってみれば9〜13粒程度留められそう」とのお返事でした。

つくり手さんに「13までの数字で、ご自身のお好きな数にしてみては?」と提案していただき、わたしは「好きな数字はこれ!」というほど決まったラッキーナンバーはないのですが、パッと浮かんだのは12という数字でした。

思い返してみると、12という数字には縁があるなぁと思って。それぞれ年は違いますが、カナダから帰国したのが10月12日、独立して開業届を出したのが9月12日、会社を作ったのが12月12日、いまの夫と出会ったのが3月12日。また、子どものころから12の倍数が好きだったり、いま思い出しましたが自分にとって大事な出来事があったのも12歳のときでした。

というわけで、12粒のダイヤを留めていくことに。マルカートの表面は小指側・真正面・中指側と3パートに分かれたような形をしているので、12をどのように分配するかを考えます。

ちなみに、いわゆる婚約指輪でイメージするような大きな粒のダイヤを12粒というわけではなくて(とても入りきらないし高くて買えない笑)、小粒のダイヤを12個入れていくということです💭

真正面部分には3粒まで入れられそうということだったので、残り9粒を小指側と中指側にどう分けるか考えました。自分自身は中指側から見ることのほうが多いかなと思い、よりキラキラした面を目にできたほうが気持ちが上がるような気がしたので、小指側4・真正面3・中指側5という配置にしていただくことにしました。

次にわたしがお願いしたのは、おそろい感を出したい!ということ。そこで、夫の選んだピアニッシモの特徴である細かいミル打ち加工(ステッチ模様を入れる加工)をわたしの指輪にも入れていただくことにしました。

ピアニッシモ(メンズ)は真ん中に細かいミル打ち加工が入っています

ちなみにミル打ちの入れ方にもいろいろあって、上のほうと下のほうにそれぞれ1周ミル打ちがされた指輪などもよく見るかと思います(上の写真だと、レディースのものは上下と真ん中に入っていますね💍)。今回は二人とも真ん中に1周入れる形を希望しました。

ミル打ちをわたしの指輪のどこからスタートさせるか?ということも、つくり手さんが細かく訊いてくださいました。マルカートはひねりのついたデザインなので、どのあたりからミル打ちに切り替えるか、ひねりに合わせて斜めにスタートするのか関係なくまっすぐスタートするのか、など考える必要がありました。

わたしはダイヤの途切れる部分からまっすぐ半周ミル打ちを入れていただくことに。

これで、手の甲側から見るとキラキラ華やかなエタニティリング、手のひら側から見ると夫とおそろいのステッチ模様のシンプルめなリングになりました✨

この、マルカートのカーブ3パートに敷き詰められるだけダイヤを敷き詰めるというデザインと、途中部分からミル打ちを入れるというデザインの前例がないらしく、職人さんと相談しながら作ってくださるとのことでした。

これまでにないデザインなのでそのものの見本もなく、サンプリングしてみないとどんなものになるかわからないね!ということで、サンプリングをお願いすることに。



出来上がった試作品

そして待つこと約2カ月、ついに先日試作品をサンプリングしに行くことができました!

見て〜!!

わーい!希望どおりのイメージで出来上がりました!!

わたしが大喜びしていると、つくり手さんもとても喜んでくださいました😌笑 彼女も試作品が上がってきてすぐにお店のスタッフの方々に「今回こんなのできたんです!!」と見せて回ってくださっていたそう。

夫のものと合わせてみるとこんな感じ。

わたしは宝石や指輪に関しての目が肥えていないので、正直このダミーでも充分満足できてしまったのですが…笑(安上がり)

でも、つくり手さんいわく、やはり本物で作ると輝きが違うそうです。これ以上素敵になっちゃうのか、、楽しみ😹💓

刻印の内容も決定!

サンプリングのタイミングで、指輪の内側に入れる刻印の内容も決めました。

ithでは文字をレーザー加工か手打ち(追加料金)か選べたり、誕生石(追加料金)を入れることができたりするのですが、今回は追加料金なしのレーザー加工の文字入れをしていただくことにしました。

  • 夫:「2024.7.29 〇〇(わたしの名前)&△△(夫の名前)」
  • わたし:「2024.7.29 △△(夫の名前)&〇〇(わたしの名前)」

という内容で決定!日付は結婚記念日です。



完成が楽しみ!

ということで、たっぷり語ってしまいましたがわたしの結婚指輪づくりの途中経過でした。

完成が待ちきれない…完成品が届いたら、また追記したいと思います。

自己満記事にお付き合いいただきありがとうございました!

5 件のコメント

  • 改めてご結婚おめでとうございます!
    みおりんさんのと、パートナーさんの指輪とっても素敵です!!
    出来上がるの楽しみですね!

  • みおりんさんご結婚おめでとうございますいつもみおりんさんのおかげで勉強頑張れています。
    勉強について質問してもいいですか??
    返事ください

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