東大生のおすすめ・非おすすめ参考書【英語/前編】|高1〜宅浪時代に使用した全27冊を完全レビュー!

東大生の英語おすすめ参考書(英単語・英熟語・英文法・リスニング・和訳・英文解釈)

わーいわーい!みおりんです。

「英単語はどの参考書を使えばいい?」
「リスニング力のつく参考書はどれだろう?」

など、お悩みの子も多いのではないでしょうか?

今日は【英語】について、高校1年〜宅浪時代に私みおりんが使った参考書のほぼすべてをレビューしようと思います。

「おすすめの参考書」「いまいちだった参考書」、覚えている限りすべてご紹介します。あくまでわたし個人のレビューですが、参考程度にしていただけたら幸いです😊

💡みおりんは2013及び2014年度に受験しています。現在の入試制度と一部異なる点がありますが、ご了承ください!
💡みおりんの受験以降に新版が出版されているものは、基本的に最新版をご紹介しています。

この記事は英語【前編】です!
後編(英作文・長文・要約・センター・東大対策)はこちら



英単語・英熟語のおすすめ・非おすすめ参考書

難易度:★★★☆☆
おすすめ度:★★★☆☆

速単は、文章の中で重要単語を覚えられるのが特長の英単語帳。受験界でも定番の一冊です。

わたしの高校では全員に配布され、定期テストのたびに試験範囲にされていました。当時のわたしは英単語の暗記が嫌いで、3年間速単を無視し続けるという…笑 しかし、優れた参考書であることは間違いありません。読み上げCDもあるので、耳からも覚えることができます。

 

難易度:★★★☆☆
おすすめ度:★★☆☆☆

こちらも受験英語では定番の一冊。『システム英単語Basic』とあわせ、使っている人の多い英単語帳です。

速単が合わなかった(というより単に英単語が苦手だった)ので、そのあとに自分で買ったのがシス単でした。こちらもわたしは挫折してしまいましたが、英単語カードも販売されており工夫して勉強できる参考書です。

 

難易度:★★★☆☆
おすすめ度:★★★☆☆

『ターゲット』シリーズも定番ですね!中学〜センターレベルが『英単語ターゲット1200』、センター〜中堅私大レベルが『英単語ターゲット1400』、MARCH〜難関大レベルが『英単語ターゲット1900』とされています。

特長は、すべての単語に例文がついていること、入試頻出単語を効率よく学べるよう作られていること。アプリもありますよ😊

国立大に通う弟が受験期に使っていました(わたしが投げてしまったので笑)。

 

難易度:★★☆☆☆
おすすめ度:★★★★☆

「英作文の鬼」として有名な竹岡先生の英単語帳。わたしが他の英単語帳4冊を放棄したあとに出会い、英単語嫌いを克服した一冊です。

その特長は、英単語の覚え方が「語根・語源」や「語呂合わせ」などで載っていること。特に語根・語源は英単語を暗記するのにとても役立ちます。英単語がどうしても覚えられない…という人は、ぜひ一度手に取ってみてください。

 

難易度:★★★★★
おすすめ度:★★★☆☆

灘高の英語教師として有名なキムタツ先生による英単語帳「ユメタン」シリーズ。こちらにご紹介したのはその中で最も高いレベルのものですが、中学修了〜高校基礎レベル大学合格必須レベルもあります。

特長は、day1, day2, day3...と毎日のやり方を指定してくれているため、「どのように英単語を覚えればいいかわからない」という人にもおすすめできる点。この英単語帳に沿って勉強すれば、効率よく反復する方法を身につけることができるでしょう。

 

難易度:★★★★☆
おすすめ度:★★★★★

DUO3.0は、『ドラゴン・イングリッシュ』のあとにしっかり勉強した英単語帳。ワーホリ留学の際にも持っていったお気に入りの参考書です。

特長は、560の例文で重要単語からネイティヴの表現までを覚えることができる構成。CDとあわせ、何周したかわからない英単語帳です。

おすすめポイントや使い方は、下の記事に詳しくまとめました!

 

難易度:★★★★★
おすすめ度:★★★★☆

東大受験生の定番の英単語帳。厚みがすごく、量が多いのが特長です。

英単語の語根をイラスト付きのイメージで解説しているなど、覚えやすくする工夫のこらされた一冊。わたしは着手するのが遅れてしまいすべてを覚えきることができなかったのですが、入試の半年〜1年前くらいに始めてほしいなと思います☺︎

 

難易度:★★★☆☆
おすすめ度:★★★★★

英熟語を覚えるなら、こちらの解体英熟語がおすすめ!『DUO3.0』にも熟語は多数登場しますが、まぎらわしい英熟語をまとめて覚えるならこちらをやっておきたいところ。

ハンドブックサイズで、持ち運びにも便利です。

 

英文法のおすすめ・非おすすめ参考書

難易度:★★★★☆
おすすめ度:★★★★★

英文法は網羅的に勉強しているつもりでも、気づかないところに落とし穴があることがあります。わたしは得意だった英文法をさらに盤石なものにするため、こちらを使っていました。

東大の英語にもじゅうぶん対応できる問題集。レイアウトもきれいで使いやすい一冊です。

 

難易度:★★★★☆
おすすめ度:★★★★★

正誤問題も、よく「そういえばどうだっけ?」と思う問題が出やすいもの。こちらの参考書は、何周もしたい良問が収録された一冊です。

東大対策にもおすすめ。

 

易度:★★★☆☆
おすすめ度:★★★☆☆

受験英文法では比較的定番の『Vintage』。わたしの高校では全員に配布され、小テストに活用されていました。

英文法問題を網羅的にこなす一冊として持っておくと良いと思います。

 

難易度:★★☆☆☆
おすすめ度:★★★☆☆

ご参考までに、わたしが高校で配布され使っていた英文法の教科書およびワークです。(ワークは別冊)

英語の教科書・参考書の定番、いいずな書店から出版されています。ページのデザインもかわいらしく読みやすく、お気に入りでした。



リスニングのおすすめ・非おすすめ参考書

難易度:★☆☆☆☆
おすすめ度:★★★★☆

リスニングの基礎から見直したい人におすすめなのが、パーフェクトリスニングです。

どんな難関英語リスニングでも、細かいアルファベットの発音が基本にあります。この参考書のVolume1では、そうした基礎の基礎をゲーム感覚で学ぶことができ、個人的にはとてもおすすめです😊Volume2とあわせて使ってもいいかと思います。

 

難易度:★★★☆☆
おすすめ度:★★★★☆

東大やリスニングの難易度の高い大学を目指す方には、キムタツの東大英語リスニングシリーズをおすすめします。こちらはBASICという入門編で、本番の東大英語リスニング(30分間)よりも短い英文スピードもやや遅めに読み上げてくれる参考書です。

 

難易度:★★★★☆
おすすめ度:★★★★★

同じく、キムタツシリーズです。こちらが(東大対策の)スタンダードレベルといえる一冊。リスニングにある程度自信のある人は、BASICを経ずにこちらから始めても良いでしょう。

わたしは、問題を解く→しつこくしつこくディクテーション→音読、といった順で仕上げました。東大を受ける人のほとんどが使っている参考書です。

 

難易度:★★★★★
おすすめ度:★★★★☆

同じくキムタツシリーズ。リスニングに余裕がある人はこちらのSUPERという最高レベルのものまでやりこむのがおすすめです。スピードが速く、これをこなせば本番の英語がゆっくり聞こえるといわれています。(わたしもこなしましたが、本番は確かにゆっくりめに聞こえた気がします)

ぜひやってほしいと思いますが、余裕のない人は前述の赤いスタンダードレベルのものまででもOK。

 

英文解釈・和訳のおすすめ・非おすすめ参考書

難易度:★★★★☆
おすすめ度:★★★☆☆

英文解釈の王道として根強い人気を誇る『ポレポレ』。難関大受験生にファンの多い一冊です。

わたしはまだ実力の不十分な高3のときに途中までがんばったのですが、ちょっと難しいなと感じていました。解説は読みやすく、丁寧です。

 

難易度:★★★★☆
おすすめ度:★★★☆☆

英語の構文を学ぶのに優秀な一冊です。英作文や長文読解の土台となる英語力を総合的に養うことができます。

『ポレポレ』ほど有名ではないのですが、やや隠れた名著。わたしの高校でも配布され、小テストで使われていました。


後編(英作文・長文・要約・センター・東大対策)はこちら!

その他の科目はこちらからどうぞ!

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