わーいわーい!みおりんです。
「日本史の流れがわかる参考書が見つからない…」
「日本語の用語を暗記できる参考書はどれだろう…」
などとお悩みの子も多いのではないでしょうか?
そこで今回は【日本史】について、高校1年〜宅浪時代に私みおりんが使った参考書のほぼすべてをレビューしようと思います。
「おすすめの参考書」「いまいちだった参考書」、覚えている限りすべてご紹介します。あくまでわたし個人のレビューですが、参考程度にしていただけたら幸いです😊
💡みおりんは2013及び2014年度に受験しています。現在の入試制度と一部異なる点がありますが、ご了承ください!
💡みおりんの受験以降に新版が出版されているものは、基本的に最新版をご紹介しています。
- 通史理解のおすすめ・非おすすめ参考書
- 用語暗記のおすすめ・非おすすめ参考書
- 年号暗記(語呂合わせ)のおすすめ・非おすすめ参考書
- アウトプット演習のおすすめ・非おすすめ参考書
- 論述問題のおすすめ・非おすすめ参考書
- センター試験のおすすめ・非おすすめ参考書
- 東大日本史のおすすめ・非おすすめ参考書
もくじ
通史理解のおすすめ・非おすすめ参考書
もし自学で日本史を勉強する場合には、自分で山川出版社の教科書を購入しておきましょう。日本史教科書は山川ほぼ一強なので、他社を検討する必要はないかと思います。
東大日本史も、山川の教科書をベースに作られています。
難易度:★☆☆☆☆
おすすめ度:★★☆☆☆
とはいえ、なかなか読んだだけで完全に理解することは難しいのが教科書。そこで、日本史の流れを理解するのにおすすめなのが通史理解の本や参考書です。
この文庫本は日本史をざっくり学べる一冊。やや歴史誤認が散見され緻密性には欠けると感じたのですが、「日本史ってこんな感じなんだ」とつかむ程度にはおすすめです。
難易度:★★★☆☆
おすすめ度:★★★★★
同じく、教科書より読みやすく通史を学びやすい参考書。東大日本史で有名な塾講師・野島博之先生の著書です。
厳密に言うとわたしはこの参考書にあたる、東進の非売品の教材を使っていたのですが、現在は市販でこちらを誰でも購入することが可能になっています。
おすすめ度:★★★★☆
同じく野島博之先生の著書。
参考書ではありませんが、近現代史が苦手な人、近現代史に興味がある人におすすめの新書です。
おすすめ度:★★★★☆
こちらも東大日本史などを教えていらっしゃる講師・福井紳一先生の著書。わたしは宅浪中に一度だけ行った駿台の冬期講習で、福井先生の授業を受講しました。
参考書ではありませんが、近現代史理解におすすめです。
用語暗記のおすすめ・非おすすめ参考書
難易度:★★★☆☆
おすすめ度:★★★★☆
センター対策にも二次対策にも必須といえる「一問一答」。わたしは「これ一冊でセンター満点とれた!」というレビューを読んで、こちらのZ会出版のものを使っていました。(わたし自身もセンターの得点が伸びました)
ただ、現在はこちらは生産終了となり下記の新しいバージョンに移行したようです。同じくZ会のものなのでこちらを使うといいかと!↓
年号暗記(語呂合わせ)のおすすめ・非おすすめ参考書
こちらの記事↓でご紹介したとおり、年号暗記は個人的にぜひやっておいていただきたいところ!
難易度:★★☆☆☆
おすすめ度:★★★★★
センター日本史では出来事の並び替え問題が出ます。わたしはこの問題がとても苦手で、直前期に慌てて年号暗記を始め、それまで90点にほぼ乗らなかった得点をセンター当日95点まで上げることができました。
日本史の年号暗記でわたしが主に使っていたのはこちらの参考書。世界史と併せてこのシリーズを使っていました😊
覚えやすい語呂になっているのがうれしいポイント。ポケットサイズで使いやすく、持ち運びにもおすすめです。
難易度:★★☆☆☆
おすすめ度:★★★☆☆
上記と併せて、こちらも使っていました。
レイアウトがきれいで使いやすい一冊。
アウトプット演習のおすすめ・非おすすめ参考書
難易度:★★☆☆☆
おすすめ度:★★☆☆☆
教科書準拠の、一問一答形式のちょっとしたテスト集。学校で配布されて使っていました。
これだけでは受験日本史の網羅はできませんが、基礎的なことの復習がきちんとできるので高校のテスト対策などに役立ちます。
難易度:★★★☆☆
おすすめ度:★★★☆☆
こちらは市販で、教科書に沿ってテスト形式で事項の確認ができる山川の問題集。
高校のテスト対策にも、受験の基礎演習にも使えるでしょう。
論述問題のおすすめ・非おすすめ参考書
難易度:★★★★☆
おすすめ度:★★★★☆
先ほどご紹介した福井先生の著書です。東大の過去問、東大実戦模試(駿台)の過去問、一橋の過去問が収録されており、それぞれ解説がなされています。
採点基準なども詳しいので、独学の人にもおすすめ。わたしは直前期に使ったので東大形式のものだけ解きました。
センター試験のおすすめ・非おすすめ参考書
難易度:センター
おすすめ度:★★★☆☆
センターの過去問です。黒本・青本などもありますが、赤本がいちばん王道かなと。
わたしは基本的に過去問はすべて赤本でそろえていました。
難易度:センター
おすすめ度:★★★☆☆
こちらもセンターの過去問を集めているのですが、2004年〜2015年の問題を教科書の章立てに合わせて収録しているのが特徴です。
一問一答などをきちんと固めていれば、必ずやらなければいけないものではないのですが、センターの過去問なので間違いないですし教科書の流れに沿って確認していきたい人にはおすすめの問題集です。
東大日本史のおすすめ・非おすすめ参考書
難易度:東大
おすすめ度:★★★★★
先ほどご紹介した野島先生による東大日本史の問題集です。前半が東大の過去問とその解説、後半が野島先生の予想問題とその解説になっています。
予想問題には採点基準も掲載されており、夏期にも直前期にもおすすめです。独学・宅浪でも問題なく演習ができます。
難易度:東大
おすすめ度:★★★☆☆
東大の過去問は、できれば30〜40年分程度やりたいところ。少なくとも『27ヵ年』は持っておくと良いと思います。
ただし、1セットずつ時間配分を考えて解きたいという場合には向かないので、年度ごとに収録された普通の赤本も持っておきたいところです。↓
まとめ
わたしが覚えている限りすべての使用参考書をご紹介しました!
記載した難易度やおすすめ度はあくまでみおりん個人の意見なので、実際に使ってみて手応えを掴んでいただければ幸いです😊
その他の科目はこちらからどうぞ!
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